- Bataleonのスノーボードはモデルが多くて、どれを選べばいいかわからない
- 3BTの3D形状は、一般的なスノーボードと何が違うのか知りたい
- 26-27の新作StereoやPlaceboと、定番モデルの違いを比べたい
「Bataleon(バタレオン)」は2000年頃にオランダのアムステルダムで誕生したスノーボードを主力とするブランドで、ヨーロッパや日本のトップライダーにも支持される3D形状のスノーボードブランドです。ノーズからテールまで続く反発のある構造と、独自の3BTによる引っかかりにくくスムーズな乗り味に定評があります。
この記事では、Bataleonの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の26-27シーズンのスノーボードを全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、Bataleonのスノーボードが気になっている人はぜひチェックしてください。
Bataleonとは3D形状に特化したスノーボードブランド
Bataleonとは、2000年頃にオランダのアムステルダムで生まれたスノーボードブランドで、3D形状のボードを主力とするブランドです。3BT(Triple Base Technology)によって、キャンバー(ボード中央部が雪面から弓なりに浮き上がった形状)の反発とエッジグリップを残しながら、エッジの引っかかりを抑えた設計に定評があります。
逆エッジ(谷側のエッジが雪面に引っかかって転倒すること)を起こしにくいBataleonのスノーボードには、初心者向けのエントリーモデルからトッププロのシグネチャーモデルまで、幅広いラインナップが魅力です。日本国内ではエストレード株式会社が正規代理店として取り扱っており、26-27シーズンも日本語版カタログで全ラインナップが紹介されています。
Bataleonのブランドコンセプト

Bataleonは「常に進化し続けること」をものづくりの根幹に置き、プロダクトだけでなくブランドとしてもシーズンごとにレベルアップを続けています。ブランド発足時からのスタッフに若いデザイナーやエンジニア、チームライダーが加わり、20年以上にわたって3D構造のスノーボードを磨き続けているのが現在のBataleonです。
Bataleonのスノーボードは毎シーズン構造やフレックスが見直されており、26-27も「Tornado」のシェイプ刷新や「Disaster+」のアップリフト変更など、定番モデルにも手が入っています。同じモデル名でも最新シーズンの仕様を確認してから選ぶことが、Bataleon選びで失敗しないポイントです。
Bataleonの歴史・創業背景
Bataleonは2000年頃、オランダのアムステルダムで誕生したスノーボードブランドです。ノルウェー出身の生物物理学者Jorgen Karlsenが「なぜボードを三次元で設計しないのか」という発想から3Dシェイプを考案したことが、ブランドの出発点になりました。
大手メーカーには相手にされなかったため、Bataleonはトップライダーにボードを直接届け、口コミで評判を広げていきました。乗り味の違いが評価されてヨーロッパから日本やカナダ、南米へと支持が広がり、2004年からベストセラーを続ける「Goliath」は今もBataleonを代表するスノーボードです。
Bataleonの特徴・強み
Bataleonのスノーボードは、すべてのボードにノーズ(ボードの先端)からテール(後端)まで続くキャンバー構造を採用しているのが大きな特徴です。さらに2Dボードの「Placebo」を除く全モデルで、ボードのいちばん幅が広いコンタクトポイント(雪面に接する先端側と後端側の部分)を浮き上がらせ、無駄なエッジの引っかかりを抑えています。
逆エッジのリスクを抑えつつキャンバーの反発も味わえるため、Bataleonのスノーボードはターンを覚えたい初心者からトリックを磨く上級者まで、レベルを問わず扱いやすさを実感できるブランドです。
Bataleonの機能とテクノロジー

ここではBataleonのスノーボードに搭載されている独自テクノロジーのうち、モデル選びで違いが出やすいものを解説します。Bataleonのボードは同じ技術名でもモデルごとに配置や強さを作り分けているため、仕組みを押さえておくと自分に合うモデルを見つけやすくなります。
Bataleonのスノーボードに搭載されている主なテクノロジーは以下の5つです。
- 3BT(Triple Base Technology)
- SideKick|コンタクトポイント外側の急なアップリフト
- MultiSyncサイドカット
- SuperTubes
- FlexWalls
3BT(Triple Base Technology)
Bataleonの3BTは、ボードのソールを3つの面に分けて設計する独自の3D形状技術です。センターベース(ソール中央の面)をフラットにして直進時の安定性を確保し、サイドベース(ソールの左右の面)をノーズとテールに向かって浮き上がらせた構造です。
平らなセンターベースのおかげで直進は安定し、ターンの初動ではアップリフトの始点を起点にボードを素早く傾けられるのがBataleonの3BTの強みです。エッジに乗ったあとはサイドベースの浮き上がりが徐々に強まり、逆エッジを抑えながら高いエッジホールドとスムーズなカービング(エッジを雪面に食い込ませて弧を描くターン)を楽しめます。
SideKick|コンタクトポイント外側の急なアップリフト
BataleonのSideKickは、ノーズとテールのコンタクトポイントの外側を急激に持ち上げることで、3BTの効果をさらに高める技術です。ノーズとテールの船底形状が強まり、ボードがエッジからエッジへとスムーズに転がるように設計されています。
パウダーではノーズが雪に刺さりにくく浮力を得やすいうえ、春先の重いシャバ雪でも引っかからずに走り抜けやすいのがSideKickのメリットです。エッジの切り替え(エッジトゥエッジ)も素早くなるため、Bataleonの中でも地形遊びやパウダーを楽しみたいライダーに向いています。
MultiSyncサイドカット
BataleonのMultiSyncサイドカットは、26-27シーズンから採用された、複数のラジアス(円弧の半径)を組み合わせたサイドカット(ボード側面のくびれのカーブ)です。国内カタログでは「可変サイドカット」とも表記されており、ターン中のエッジグリップとレスポンス、コントロール性を高める目的で開発されました。
ゆったり滑りたい場面では寛容に、踏み込む場面ではパワフルにエッジが雪面をとらえるのがMultiSyncサイドカットの持ち味です。素早いエッジトゥエッジが求められるジブ(レールやボックスなどのアイテムに乗るトリック)や大きな地形で、Bataleonの新しいスノーボードの扱いやすさを支えています。
SuperTubes
BataleonのSuperTubesは、中空のカーボンロッドをウッドコア(ボードの芯材となる木材)の中に配置する技術です。キャンバーを力強くしながら重量を軽く抑え、ボードのポップ(反発を使って跳び上がる力)を生み出す仕組みです。
SuperTubesは配置によって乗り味が変わるため、Bataleonのスノーボードを比べる際のわかりやすい目安です。柔らかさを保ったまま弾きを足したいならC.S.T.、カービングや高速域でのエッジの安定感を求めるならD.R.S.T.を搭載したモデルが候補になります。
FlexWalls
BataleonのFlexWallsは、ボードの側面を守るサイドウォールに、従来のABS樹脂の代わりにウレタン素材を使った技術です。素材にはスケートボードのウィールと同じウレタンを採用し、コアのまわりに流し込んで成形しています。
レールやボックスへの接触と着地の衝撃が繰り返されるパークやジブでは、サイドウォールの傷みや足元のバタつきが気になりがちです。FlexWallsを搭載したBataleonのスノーボードなら、振動を抑えた乗り心地のまま、パークで長く使い込めます。
Bataleonの全種類の違いを比較
ここではBataleonの26-27シーズンのスノーボード全モデルを、用途別のグループに分けて種類と違いを解説します。比較表のフレックスはBataleon公式カタログの1〜10の表記で、数字が大きいほど硬く反発の強いスノーボードです。グループごとの比較表でフレックスやシェイプ、キャンバー高さ(キャンバーの反りの大きさ)の違いを確認したうえで、各モデルの詳細を順に紹介します。
Bataleonのスノーボードを以下の5つの用途別グループに分けて解説します。
- パーク・フリースタイル向けのツインモデル
- オールマウンテン向けのディレクショナルツインモデル
- パウダー・フリーライド向けのディレクショナルモデル
- ウィメンズモデル(レディース)
- キッズ・ユースモデル
パーク・フリースタイル向けのツインモデル
Bataleonのパーク・フリースタイル向けモデルは、ノーズとテールが同じ形の3D Twin(左右対称の3D形状)で、スイッチ(普段と逆向きの滑走)でも同じ感覚で乗れるスノーボードです。パークやジブ、グラトリ(平らな斜面で行うグラウンドトリック)を中心に楽しみたいライダーに向くグループで、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。
| モデル名 | シェイプ | フレックス(1〜10) | ノーズ/テールアップリフト | キャンバー高さ | 向いている滑り |
|---|---|---|---|---|---|
| Evil Twin+ | 3D Twin | 6 | 中間/中間 | 中間 | 中〜大きめのパークライン |
| Stereo Team | 3D Twin | 6 | 低め+SideKick 2.0/低め+SideKick 2.0 | 中間 | ゲレンデ全体をジブ感覚で |
| Evil Twin | 3D Twin | 5 | 中間/中間 | 中間 | ジブからミドルラインまで |
| Disaster+ | 3D Twin | 3 | 中間/中間 | 低め | レール・ジブ・プレス |
| Men’s Stereo | 3D Twin | 4 | 低め+SideKick 2.0/低め+SideKick 2.0 | 中間 | オールマウンテンのジブ |
| Men’s Disaster | 3D Twin | 2 | 中間/中間 | 低め | ジブライン・グラトリ |
Evil Twin+

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Evil Twin+ |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 6 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Super Ultra Light Core+AirRide |
「Evil Twin+」は、Bataleonを代表するフリースタイルボード「Evil Twin」に、ブランドでもっともプレミアムな素材を詰め込んだ最上位のツインモデルです。左右対称のツインに3Dのノーズとテールを組み合わせ、中〜大きめのパークラインで心地よく乗れるように設計されています。
フレックス6のしっかりした反発とC.S.T.のポップがあるため、キッカー(ジャンプ台)へのアプローチ速度や着地の安定感が求められるスノーボードのパークラインで力を発揮します。中〜大きめのアイテムを攻めたい中級〜上級のパークライダーには、Bataleonのツインの中でもまず候補に挙げたいおすすめの1本です。
Stereo Team

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Stereo Team |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 6 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Light Core |
「Stereo Team」は、26-27シーズンの新作「Stereo」ファミリーの上位モデルで、Ethan MorganとHalldór HelgasonがBataleonと共同で開発したプロモデルです。ゲレンデ全体をジブ感覚で遊ぶことを狙ったツインチップで、短めのサイドカットラジアスによってアイテムの間を小回りよく移動できます。
地形の起伏やサイドヒット(コース脇の起伏を使ったジャンプ)、パークのアイテムを次々につないでいく滑りで、フレックス6のスノーボードらしい張りと反発を感じられます。Bataleonの新しい3D構造を試しながらゲレンデを遊び尽くしたい中級〜上級のフリースタイラーに、ぜひおすすめしたいモデルです。
Evil Twin

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Evil Twin |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 5 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Ultra Light Core |
「Evil Twin」は、Bataleonが「フラッグシップのツインチップ」と位置づける定番のパーク向けスノーボードです。ジブゾーンから中くらいのジャンプが並ぶミドルライン、コース脇のサイドヒットまで、ゲレンデのどこへでも持ち出せる万能さが支持されています。
フレックス5の素直なしなりはジブのプレスにもジャンプの踏み切りにも合わせやすく、パークを軸に1本で何でもこなしたいスノーボーダーに向いています。Bataleonのツインで迷ったときの基準になるモデルとして、中級〜上級のパークライダーにおすすめします。
Disaster+

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Disaster+ |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 3 |
| キャンバー高さ | 低め |
| コア | Light Core |
「Disaster+」は、柔らかく遊べる「Men’s Disaster」と同じアウトラインと3D形状をベースに、上位素材を追加したBataleonのプラスシリーズです。フレックス3の柔らかさを保ちながら、アイテム間のスピードと反発を底上げしたジブ向けのツインに仕上がっています。
レールやボックスでのプレスを中心に、アイテムからアイテムへスピードを落とさず滑りたいスノーボーダーに向いています。柔らかいジブボードでは反発が物足りないと感じ始めたジバー(ジブを中心に滑るライダー)には、ステップアップ先としておすすめのBataleonのツインです。
Men’s Stereo

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Men’s Stereo |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 4 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Core Core |
「Men’s Stereo」は、Stereoファミリーの中でも柔らかく遊び心を重視した、Bataleonのオールマウンテン・ジブボードです。新しい構造と最新の3D形状を組み合わせ、ゲレンデのどこでもジブを楽しめるように作られています。
フレックス4の扱いやすさとMultiSyncサイドカット、SideKick 2.0による素早いエッジの切り替えで、圧雪の地形遊びからパークのボックスまで気軽に乗りこなせるスノーボードです。上位の「Stereo Team」より柔らかい乗り味を求める中級〜上級のライダーに、Bataleonのジブボードとしておすすめできます。
Men’s Disaster

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Men’s Disaster |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 2 |
| キャンバー高さ | 低め |
| コア | Core Core |
「Men’s Disaster」は、毎年ベストセラーに名を連ねるBataleonの定番ジブボードで、ラインナップ屈指の柔らかさを持つツインです。初級者から上級者まで、フリースタイルを楽しむライダーの上達を支えるスノーボードとして長く支持されています。
ジブラインを攻めたいライダーはもちろん、グラトリを始めたばかりの初級者でも扱いやすさを実感できます。柔らかいフレックスは高速のカービングではバタつきやすいため、スピードより遊びを優先するライダーにおすすめしたいBataleonのジブボードです。
オールマウンテン向けのディレクショナルツインモデル
Bataleonのオールマウンテン向けモデルは、ツインに近い形のままわずかに方向性を持たせたディレクショナルツイン(前後で形状やフレックスがわずかに異なる形状)のスノーボードです。圧雪のターンからパーク、パウダーまでゲレンデ全体を1本で楽しみたいライダー向けのグループで、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。
| モデル名 | シェイプ | フレックス(1〜10) | ノーズ/テールアップリフト | キャンバー高さ | 向いている滑り |
|---|---|---|---|---|---|
| Goliath+ | 3D Directional Twin | 7 | 低め/低め | 中間 | 何でもこなすオールマウンテン |
| Turbo | 3D Directional Twin | 9 | 低め/低め | 高め | 高速カービング・大型ジャンプ |
| Tornado x Beyond Medals | 3D Directional Twin | 8 | SideKick 2.0/SideKick 2.0 | 中間 | ビッグテレイン・パウダー |
| Goliath | 3D Directional Twin | 6 | 低め/低め | 中間 | 1本で全部こなすオールマウンテン |
| Placebo | Directional Twin(2D) | 8 | なし/なし | 中間 | フラットソールで攻める滑り |
| Whatever | 3D Directional Twin | 5 | 中間/中間 | 中間 | ゲレンデ全体を楽しむ汎用性 |
| FunKink | 3D Directional Twin | 4 | 中間/中間 | 中間 | スキルを磨くオールマウンテン |
| Men’s Mojo | 3D Directional Twin | 3 | 中間/中間 | 低め | 初心者〜上達中のオールマウンテン |
Goliath+

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Goliath+ |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 7 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Super Ultra Light Core+AirRide |
「Goliath+」は、フラッグシップの「Goliath」にプレミアムな素材を上から下まで投入した、Bataleonのオールマウンテン・フリースタイルの最上位モデルです。どんな地形でも滑りたい上級〜エキスパートに向けて、オールラウンドに使えるディレクショナルツインに仕上がっています。
フレックス7のしっかりした張りがあるため、高速のロングターンや大きなキッカーでもボードがぶれにくく、安定した滑りを続けられます。柔らかいボードに比べて踏み込む力は求められますが、軽さと反発、スピードを高い水準でそろえたいエキスパートなら、Bataleonの中で最初に検討したいおすすめモデルです。
Turbo

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Turbo |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 9 |
| キャンバー高さ | 高め |
| コア | Ultra Light Core |
「Turbo」は、Bataleonのラインナップでもっともアグレッシブと位置づけられるハイスピード志向のスノーボードです。チームライダーの要求をすべて盛り込んだモデルで、99%ツインのシェイプにフレックス9の硬さと高めのキャンバーを組み合わせています。
高速カービングやXLサイズのジャンプラインのように、スピードを落とさず突っ込む場面でブレの少ない安定感を発揮します。フレックス9の硬さは低速での取り回しやジブには向かないため、スピードと安定感を最優先するエキスパート向けのおすすめモデルと割り切って選ぶのが正解です。
Tornado x Beyond Medals

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Tornado x Beyond Medals |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 8 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Ultra Light Core |
「Tornado x Beyond Medals」は、プロライダーTor LundströmとBataleonが開発したシグネチャーモデルで、26-27シーズンにシェイプが全面的に刷新されました。ビッグテレイン(自然地形の大きな斜面)を滑るライダーに向けて、フリーライドのパワーとフリースタイルの身軽さを融合させたディレクショナルツインです。
SideKick 2.0がコンタクトポイントを持ち上げるためパウダーでは浮きやすく、MultiSyncサイドカットが硬い斜面でもエッジをしっかり食い込ませます。パウダーから大きな地形まで1本で攻めたい上級〜エキスパートにおすすめの、パワーと寛容さを兼ね備えたスノーボードです。
Goliath

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Goliath |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 6 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Ultra Light Core |
「Goliath」は、2004年からベストセラーを続けるBataleonの看板モデルで、公式に「3D革命を始めたボード」と紹介されています。20年以上にわたってチームライダーが頼りにしてきたディレクショナルツインのスノーボードで、フリースタイルの要素も備えた汎用性の高さが持ち味です。
中〜大きめの地形を得意とするモデルで、カービングからキッカー、地形遊びまでシーズンを通して1本でこなせるスノーボードです。「Goliath+」ほどの硬さは要らないものの、1本ですべての地形を楽しみたい中上級〜エキスパートにとって、まず試してほしいBataleonのおすすめモデルといえます。
Placebo

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Placebo |
| シェイプ | Directional Twin(2D) |
| フレックス(1〜10) | 8 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Light Core |
「Placebo」は、26-27シーズンに登場したBataleon初の2D(フラットソール)のスノーボードです。3D形状を得意とするBataleonが、3Dを求めないライダーにも選択肢を用意するために、3BTのサイドベースアップリフトをあえて無くした通常のキャンバーボードとして開発しました。
3BTの浮き上がったサイドベースは逆エッジを抑える反面、ソール全体で雪面をとらえる感覚を好むライダーには違和感につながる場合があります。3D形状の乗り味がなじまない人や、フラットソールでエッジを使い切りたい上級〜エキスパートにとって、Bataleonの「Placebo」は有力なおすすめ候補です。
Whatever

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Whatever |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 5 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Light Core |
「Whatever」は、性別を問わず乗れるユニセックス仕様で、Bataleonのコレクションでも屈指の汎用性を持つオールマウンテンのスノーボードです。ディレクショナルツインのランニングレングス(有効エッジの長さ)に個性的なテール形状を組み合わせ、見た目と乗り味の両方で楽しめるモデルに仕上がっています。
アムステルダムのクリエイティブデュオ、Petrovsky & Ramoneとコラボしたアーティストエディション「Whatever Petrovsky&Ramone」も展開されており、スペックとサイズは同じでグラフィックだけが異なります。ゲレンデ全体を楽しみたい中級〜上級のライダーで、デザインにもこだわってスノーボードを選びたい人におすすめです。
FunKink

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FunKink |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 4 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Core Core |
「FunKink」は、上達を後押しするメローなフレックスとキャンバー高さを持つ、Bataleonのオールマウンテン向けディレクショナルツインです。山全体を滑りながらスキルを磨いていくことを想定したスノーボードで、扱いやすさと遊びやすさのバランスを重視しています。
フレックス4のほどよい柔らかさで、ターンの練習からパークの小さなアイテムまで気負わずに挑戦できるスノーボードです。初心者向けモデルを卒業し、次の1本でカービングやトリックの精度を上げたい中級者におすすめのBataleonといえます。
Men’s Mojo

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Men’s Mojo |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 3 |
| キャンバー高さ | 低め |
| コア | Core Core |
「Men’s Mojo」は、26-27シーズンに登場したBataleonのエントリー向けディレクショナルツインで、廃止された「Chaser」の後継にあたるモデルです。スノーボードを始めたばかりのライダーが楽しみながら上達できるよう、扱いやすさを最優先に設計されています。
逆エッジによる転倒が気になる初心者でも、3BTのおかげで落ち着いてターンの練習に取り組めます。上達を目指す初心者がゲレンデ全体を滑る最初の1本として、Bataleonの中でもっともおすすめしやすいスノーボードです。
パウダー・フリーライド向けのディレクショナルモデル
Bataleonのパウダー・フリーライド向けモデルは、進行方向が決まったディレクショナル形状に、ノーズ側を強めた3D形状を組み合わせたスノーボードです。新雪での浮力やカービング、サーフィンのような滑りを楽しみたいライダー向けのグループで、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。
| モデル名 | シェイプ | フレックス(1〜10) | ノーズ/テールアップリフト | キャンバー高さ | 向いている滑り |
|---|---|---|---|---|---|
| Surfer | 3D Directional | 4 | 高め/低め | 中間 | パウダー・サーフライクな滑り |
| Cameleon | 3D Directional | 5 | 高め/中間 | 中間 | カービング・クルージング・パウダー |
| Men’s Thunderstorm | 3D Directional | 6 | 高め/中間 | 低め | ゲレンデからサイドカントリー |
| Party Wave | 3D Directional | 4 | 高め/低め | 中間 | 短く乗るパウダー・クルージング |
Surfer

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Surfer |
| シェイプ | 3D Directional |
| フレックス(1〜10) | 4 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Super Ultra Light Core |
「Surfer」は、Bataleonのコレクションでもっともアグレッシブな3D形状を持つ、パウダーとサーフライド(サーフィンのような浮遊感のある滑り)向けの最上級モデルです。新雪を浮いて進む感覚と、圧雪でターンを刻む爽快感を両立したスノーボードに仕上がっています。
フレックス4のしなやかさで深いパウダーでもノーズが浮きやすく、新雪やクルージングを存分に楽しめます。パークやジブには向かない分、新雪の日やゆったりとしたターンを主役にしたいライダーには、迷わずおすすめできるBataleonです。
Cameleon

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Cameleon |
| シェイプ | 3D Directional |
| フレックス(1〜10) | 5 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Ultra Light Core+Flex Tail |
「Cameleon」は、カービングやクルージング、パウダーをどんな地形や雪質でも楽しめるように設計された、Bataleonのディレクショナル・フリーライドボードです。フリーライド向けの形状ながら、フリースタイルの遊び心も持ち合わせています。
フレックス5のほどよい張りで、圧雪のカービングから林間のパウダーまで、地形を問わずフリーライドを楽しめます。テールが短い分スイッチでの滑走には向きませんが、1本で山を自由に滑り回りたいライダーにおすすめのBataleonのスノーボードです。
Men’s Thunderstorm

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Men’s Thunderstorm |
| シェイプ | 3D Directional |
| フレックス(1〜10) | 6 |
| キャンバー高さ | 低め |
| コア | Ultra Light Core |
「Men’s Thunderstorm」は、フリースタイラーがゲレンデ全体からサイドカントリー(スキー場のリフトから入る管理区域外の斜面)まで足を延ばすための、Bataleonのオールマウンテン・フリーライドボードです。26-27シーズンからは大きめのサイズがメンズモデルとして独立しました。
フレックス6と低めのキャンバー高さの組み合わせで新雪にも対応しやすく、ゲレンデをハイペースで滑る場面でも安定感を保てます。パークのツインから滑る範囲を広げたいフリースタイラーが、ゲレンデから新雪まで1本で楽しむためのおすすめモデルです。
Party Wave

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Party Wave |
| シェイプ | 3D Directional |
| フレックス(1〜10) | 4 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Pop Core |
「Party Wave」は、短く太いアウトラインに浮力と安定感を詰め込んだ、Bataleonのボリュームシフト(長さを短くして幅を広げた形状)モデルです。普段のスノーボードより5〜10cm短いサイズで乗るように設計されており、長年愛されてきた定番のクルーザーでもあります。
短いボードは小回りが利くため、林の中を滑るツリーランや圧雪でのクルージングを気軽に楽しめます。パウダー用の2本目を探している人や、短めのボードで遊び感覚の滑りを味わいたいライダーにおすすめのBataleonです。
ウィメンズモデル(レディース)
Bataleonのウィメンズモデルは、女性ライダー向けのサイズ展開と乗り味で設計されたスノーボードです。エキスパート向けのディレクショナルツインからジブ向けのツイン、初心者向けのエントリーモデルまでそろうグループで、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。
| モデル名 | シェイプ | フレックス(1〜10) | ノーズ/テールアップリフト | キャンバー高さ | 向いている滑り |
|---|---|---|---|---|---|
| Push Up+ | 3D Directional Twin | 5 | 低め/低め | 中間 | あらゆる地形を滑る女性 |
| Women’s Thunderstorm | 3D Directional | 6 | 高め/中間 | 低め | サイドカントリー・パウダー |
| Push Up | 3D Directional Twin | 4 | 低め/低め | 中間 | 山全体を楽しむ女性 |
| Women’s Stereo | 3D Twin | 4 | 低め+SideKick 2.0/低め+SideKick 2.0 | 中間 | どこでもジブを楽しむ女性 |
| Feelbetter | 3D Directional Twin | 3 | 中間/中間 | 中間 | レベルアップを目指す女性 |
| Women’s Disaster | 3D Twin | 2 | 中間/中間 | 低め | ジブ・レールを楽しむ女性 |
| Women’s Mojo | 3D Directional Twin | 3 | 中間/中間 | 中間 | これから上達したい初心者の女性 |
Push Up+

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Push Up+ |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 5 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | – |
「Push Up+」は、Bataleonのウィメンズのディレクショナルツインの中で最上位に位置するモデルです。あらゆる地形を滑りたい上級〜エキスパートの女性に向けて、安定感のあるフレックスパターンと上位の3D形状を組み合わせています。
フレックス5の扱いやすい硬さで、圧雪のハイスピードなターンからパウダー、パークまで地形を選ばずに攻められます。ウィメンズモデルで性能に妥協したくない上級〜エキスパートの女性には、Bataleonの中でいちばんにおすすめしたいスノーボードです。
Women’s Thunderstorm

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Women’s Thunderstorm |
| シェイプ | 3D Directional |
| フレックス(1〜10) | 6 |
| キャンバー高さ | 低め |
| コア | Ultra Light Core |
「Women’s Thunderstorm」は、26-27シーズンに「Thunderstorm」の小さいサイズを女性用として独立させた、Bataleonのウィメンズ向けフリーライドボードです。サイドカントリーやパウダーにも興味があるフリースタイラーの女性に向けて作られています。
フレックス6はBataleonのウィメンズモデルでもっとも硬く、ゲレンデをハイペースで滑る場面でもボードが落ち着いています。パークだけでなく自然地形にも挑戦したい女性フリースタイラーにおすすめの、Bataleonのスノーボードです。
Push Up

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Push Up |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 4 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Light Core |
「Push Up」は、山全体を楽しむために作られたBataleonのプレミアムなウィメンズボードです。遊び心のあるミッドソフトのフレックスと上位の3D形状を組み合わせ、深いパウダーでの浮遊感から圧雪のカービングまでスムーズにこなします。
フレックス4の柔らかさでボードを操りやすく、ツリーランやパウダーからパークのアイテムまで1日中楽しめます。山全体を滑り込みたい上級の女性には、「Push Up+」より扱いやすいBataleonのおすすめモデルとして選びやすいスノーボードです。
Women’s Stereo

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Women’s Stereo |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 4 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Core Core |
「Women’s Stereo」は、26-27シーズンに登場したStereoファミリーのウィメンズ版で、Bataleonの新しい構造と最新の3D形状を取り入れたオールマウンテン・ジブボードです。どこへでも行けて何にでも乗れるフリースタイルボードとして、中級〜上級の女性に向けて作られています。
フレックス4の扱いやすさで、圧雪の地形遊びからパークのボックスやレールまで気軽に挑戦できます。どこでもジブを楽しみたい中級〜上級の女性に、Bataleonのウィメンズラインからおすすめしたい新作のスノーボードです。
Feelbetter

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Feelbetter |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 3 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Core Core |
「Feelbetter」は、レベルアップを目指す意欲的な女性のために作られた、Bataleonのオールマウンテン・プログレッションボードです。ディレクショナルツインのアウトラインに、自信を持って乗れる扱いやすいフレックスを組み合わせています。
圧雪のクルージングから初めてのパーク挑戦まで、楽しみながら滑りの幅を広げられます。初心者向けモデルからのステップアップを考えている女性におすすめの、Bataleonのスノーボードです。
Women’s Disaster

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Women’s Disaster |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 2 |
| キャンバー高さ | 低め |
| コア | Core Core |
「Women’s Disaster」は、ベストセラーの「Men’s Disaster」をベースに開発された、26-27シーズン新作のBataleonのウィメンズ向けツインです。廃止された「Distortia」の後継モデルにあたり、初級〜上級の女性のフリースタイルを支えるスノーボードとして登場しました。
ジブやレールを中心に、パークで遊ぶ時間を増やしたい女性に向いたスノーボードです。柔らかい分、高速のカービングでは安定感が控えめになるため、スピードより遊びを優先したい初級〜上級の女性におすすめします。
Women’s Mojo

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Women’s Mojo |
| シェイプ | 3D Directional Twin |
| フレックス(1〜10) | 3 |
| キャンバー高さ | 中間 |
| コア | Core Core |
「Women’s Mojo」は、26-27シーズンに登場したBataleonのウィメンズ向けエントリーモデルで、上達を目指す新しいスノーボーダーのためのディレクショナルツインです。滑る楽しさを感じながらステップアップできるように、扱いやすさを重視して設計されています。
初めて自分のボードを選ぶ女性でも、逆エッジを気にしすぎずにターンの練習に集中できます。スノーボードを始めたばかりで、楽しみながら上達したい女性におすすめのBataleonです。
キッズ・ユースモデル
Bataleonのキッズ・ユースモデルは、子どもの上達段階に合わせて設計されたスノーボードです。初めての1本に向くキッズボードと、本格的なパークボードを持ちたいジュニア向けのツインを用意しており、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。
| モデル名 | シェイプ | フレックス(1〜10) | ノーズ/テールアップリフト | キャンバー高さ | 向いている滑り |
|---|---|---|---|---|---|
| Evil Teen | 3D Twin | 4 | 中間/中間 | 低め | 初めてのパークボードを持つジュニア |
| Minishred | 3D Twin | 1 | 中間/中間 | 低め | スノーボードを始める子ども |
Evil Teen

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Evil Teen |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 4 |
| キャンバー高さ | 低め |
| コア | Core Core |
「Evil Teen」は、ベストセラーの「Evil Twin」のジオメトリーをユース向けにアレンジした、Bataleonのジュニア向けパークボードです。子どもが初めて手にする本格的なパーク用スノーボードとして、上達を意識して作られています。
フレックス4はキッズ向けの「Minishred」より張りがあり、パークのアイテムに挑戦し始めたジュニアのステップアップに合わせやすい硬さに設定されています。大人と同じようにパークで遊びたいジュニアに、Bataleonの中でおすすめしたいスノーボードです。
Minishred

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Minishred |
| シェイプ | 3D Twin |
| フレックス(1〜10) | 1 |
| キャンバー高さ | 低め |
| コア | Core Core |
「Minishred」は、子どもの最初の1本として設計されたBataleonのキッズ向けスノーボードです。ターンのきっかけのつかみやすさや滑走中のバター(ノーズやテールに体重をかけてボードをしならせるトリック)、オールマウンテンでの上達を想定して作られています。
3BTによって逆エッジを抑えているため、スノーボードを始めたばかりの子どもでもターンの練習を楽しみながら続けられます。子どもに初めてのスノーボードを用意したい家族に、Bataleonの中でもまず検討してほしいおすすめモデルです。
まとめ
この記事では、Bataleonの特徴や独自テクノロジーを解説し、26-27シーズンのスノーボードを全モデル比較しました。Bataleonは3BTの3D形状で逆エッジを抑えながら、キャンバーの反発を活かせるスノーボードブランドです。
次に、自分のレベルに合うフレックスを選ぶことが大切です。初心者は「Men’s Mojo」や「Women’s Mojo」のような柔らかいモデル、上級者は「Goliath+」や「Turbo」のような硬いモデルが目安になり、3D形状の乗り味が合わない人には2Dボードの「Placebo」という選択肢もあります。
気になるモデルは公式情報や販売店でサイズ展開を確認し、26-27シーズンに向けて早めに準備しておくのがおすすめです。この記事が、Bataleonのスノーボード選びの参考になれば嬉しいです。



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