- GENTEMSTICKは種類が多すぎて、どのモデルを選べばいいかわからない
- シリーズやキャンバー形状で乗り味がどう変わるのかを知りたい
- 初めての1本に選んで後悔しないGENTEMSTICKはどれ?
「GENTEMSTICK」は1999-2000シーズンにデビューした北海道・ニセコ拠点のスノーボードブランドで、雪をサーフィンのように滑る「スノーサーフ」という価値観を掲げるライダーに支持されています。ボードデザインはシェイプがすべてという設計思想と、パウダーでも圧雪でも同じ感覚で走るアウトライン設計に定評があります。
この記事では、GENTEMSTICKの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、26-27シーズンのスノーボードを全モデル比較します。シリーズ別のおすすめモデルも紹介しますので、GENTEMSTICKのスノーボードが気になっている人はぜひチェックしてください。
GENTEMSTICKとは雪と波をつなぐ日本発のスノーサーフブランド

GENTEMSTICKは、北海道・ニセコを拠点に「スノーサーフ」を掲げる日本のスノーボードブランドです。板をつくるだけでなく、雪の上でどう滑るかという滑り方そのものを提案してきた点に、他ブランドとの立ち位置の違いがあります。
ラインナップは9つのシリーズに分かれ、同じシェイプでもレングスやフレックスの違いで細かく枝分かれします。選択肢の多さはGENTEMSTICKの魅力であると同時に、迷いどころでもある部分です。
GENTEMSTICKのブランドコンセプト
ブランド名の「元天」は、北方の天空とそこに存在する太陽・月・星をさし、転じて無為自然の冥利、自然の道を指す言葉です。公式では「一本の太い木の幹のように、存在自体に理由を求められない、いつもそこに存在し、不変なもの」と位置づけられています。
もうひとつ特徴的なのが、道具は完成されていてはいけないという信条です。GENTEMSTICKは揺るぎない基本性能を持った未完成品をつくり、乗り手が使い込みながら自分の感覚で完成させるという考え方でスノーボードを送り出しています。
GENTEMSTICKの特徴・強み
GENTEMSTICKのスノーボードは、深雪でも圧雪でも同じ操作感で走るアウトライン設計が最大の強みです。70年代のスワローテールなど古典的なデザインを土台にしながら、ノーズ幅とテール幅に差をつけたテーパード形状で浮力とルーズさを調整しています。
ラインナップ構成の細かさも見逃せません。全モデルに1〜20のフレックス値が公開され、同じアウトラインでも硬さ違いが用意されているため、体重や滑り方に合わせて乗り味を選び分けられます。
GENTEMSTICKの歴史・創業背景
GENTEMSTICKのルーツは、代表を務める玉井太朗氏が1990年代前半に手がけたT.Tにあります。当時およそ200本が製作されたのち生産は一度途切れ、1998年頃から改めてボード開発が始まりました。
原型となったT.Tは1989年にレングス165cmで設計され、複数の改良を経て2010年に現代版として再構成されました。30年以上前のシェイプが今も現行ラインナップに残っている事実が、GENTEMSTICKの設計思想の一貫性を示しています。
GENTEMSTICKの機能とテクノロジー
各モデルを比較する前に、GENTEMSTICKのスノーボードに共通する設計言語を押さえておきます。とくにキャンバー3種の違いを理解しておくことが、後半の全モデル比較を読みやすくするポイントです。
GENTEMSTICKのスノーボードに共通する設計言語として、押さえておきたいポイントは以下の6つです。
- FLAT CAMBER
- ACCEL CAMBER
- SHORT CAMBER
- テーパード・ディレクショナルアウトライン
- CHOPSTICKS|山を登るためのスプリット仕様
- フレックス違いの派生展開|HIGH PERFORMANCE / SOFT FLEX / OUTLINE CORE / CLOUD LINER
FLAT CAMBER
FLAT CAMBERは、ボード中央部にキャンバーを持たせないフラットな形状です。GENTEMSTICKの説明では、スキーのテクノロジーを取り入れながら1980年代後半に消滅した古典的なボトムデザインと位置づけられています。
一方で、キャンバーの反発を使って板を弾ませる滑りには向きません。踏み込んだぶんだけ素直に返ってくる反応を求めるライダーより、雪面を滑らかに走らせたいライダーに合う形状です。T.Tシリーズが代表格になります。
ACCEL CAMBER
ACCEL CAMBERは、GENTEMSTICKが独自に組み立てたキャンバー形状です。ボード前後の最大幅から約3cmセンター寄りの位置までアーチ状にキャンバーを入れ、ノーズ最大幅から前足あたりまでは反りを一切設けずフラットに仕上げています。
浮力と反応を両立させたいライダーにとって現実的な解になるのがACCEL CAMBERです。FISH系やFLOATERなど、深雪もゲレンデも1本で滑りたいモデルに多く採用されています。
SHORT CAMBER
SHORT CAMBERは、従来のセンターキャンバーから余計なエッジの引っ掛かりを取り除くための形状です。キャンバーのピークは有効エッジ中心付近に残したまま、両端は最大幅部の手前までにとどめ、そこからチップロッカーへつなげています。
エッジが急に噛んで弾かれる場面が減るため、上達途中のライダーでも扱いやすくなります。MANTARAY系やCHOPSTICKSなど、GENTEMSTICKの主力モデルに広く使われている形状です。
テーパード・ディレクショナルアウトライン
テーパードとは、ノーズ幅よりテール幅を狭くする設計のことです。GENTEMSTICKは全モデルのスペック表にテーパー量とセットバック量を明記しており、数値を読めばパウダーでの性格がおおよそ想像できます。
逆にテーパーが小さいモデルは前後のバランスが揃い、圧雪でのカービングやスイッチでの滑りに対応しやすくなります。GENTEMSTICKのスノーボードを選ぶ際は、レングスと同じ重みでテーパー量を見比べることも大切です。
CHOPSTICKS|山を登るためのスプリット仕様
CHOPSTICKSは、GENTEMSTICKの人気シェイプをそのままスプリットボード化したシリーズです。スプリットボードとは、板を左右2枚に割ってスキーのように山を登り、滑走時に1枚へ組み直すバックカントリー用のスノーボードを指します。
ノーズとテールにはアルミ製プロテクターが追加され、ツーリング中のダメージを抑えます。ライドモードのインサート周辺にはガラスクロスの補強も入っており、担いで登る使い方を前提にした造りです。
フレックス違いの派生展開|HIGH PERFORMANCE / SOFT FLEX / OUTLINE CORE / CLOUD LINER
同じアウトラインに対して硬さや構成を変えた派生モデルを用意するのが、GENTEMSTICKのラインナップ構成の大きな特徴です。ROCKET FISHやSUPER FISHのように、標準版と派生版が並んで掲載されているモデルが多くあります。
各サフィックスの素材レベルの詳細は公式に明記がないため、あくまで設定違いとして捉えるのが正確です。スノーボード選びでは名称の印象より、フレックス値とウエスト幅の実数値を突き合わせるほうが確実に絞り込めます。
GENTEMSTICKの全種類の違いを比較
ここからは、GENTEMSTICKが公式に定めるボードシリーズごとに26-27シーズンの全モデルを整理します。シリーズが違えば想定する雪質も滑り方も変わるため、まずは自分がどのシリーズを見るべきかを決めるところから始めるのが近道です。
GENTEMSTICKの26-27シーズンのスノーボードを、以下の9シリーズに分けて全モデル比較します。
- THE SNOWSURF|ブランドの核となるスノーサーフシリーズ
- BIG MOUNTAIN|スピードと大斜面のためのハイエンド
- FLAT CAMBER|T.Tから続くブランドの原点
- INDEPENDENT|MANTARAY系を中心とした主力シリーズ
- ALTERNATIVE|FISH系を中心とした最大ボリュームのシリーズ
- FLOAT DECK|浮力と汎用性を軸にしたシリーズ
- CHOPSTICKS|山を登って滑るためのスプリットボード
- POWDERSTICK & POWDERPLATES|パウダーを直に感じるための特殊系
- KID’S STICK|子どもが最初に乗るためのシリーズ
THE SNOWSURF|ブランドの核となるスノーサーフシリーズ
THE SNOWSURFは、GENTEMSTICKのスノーサーフ思想をもっとも素直に形にしたシリーズです。雪面を波に見立て、地形を読みながらラインを描く滑りに合わせてアウトラインとボトムラインが組み立てられています。FLAT CAMBERとACCEL CAMBERが混在し、シリーズ内でも乗り味の幅は広めです。比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 適正スタイル・対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| ALOHA NOKAOI | SHORT CAMBER | 1570mm | 264mm | 12 | ホットドギングなオールラウンド |
| MOUNTAIN RACER | FLAT CAMBER | 1507mm | 260mm | 15 | 高速安定のオールラウンド |
| FLYING CARPET | FLAT CAMBER | 1460mm | 247mm | 10 | イージーな入門クルージング |
| DRIFTER | FLAT CAMBER | 1550mm | 256mm | 16 | クラシックなフリーライド |
| MERMAID | ACCEL CAMBER | 1510mm | 242mm | 10 | メローなクルージング向け |
| SPOON FISH 152 | ACCEL CAMBER | 1520mm | 252mm | 12 | 中高速も攻めるサーフィー系 |
| SPOON FISH 146 | ACCEL CAMBER | 1460mm | 250mm | 10 | 切れ上がるターンの女性向け |
| SPOON FISH 141 | ACCEL CAMBER | 1412mm | 254mm | 13 | 鋭角カービング向けの短尺 |
ALOHA NOKAOI

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ALOHA NOKAOI |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1570mm |
| ウエスト幅 | 264mm |
| フレックス | 12 |
「ALOHA NOKAOI」は、サーフレジェンドのジェリー・ロペス氏のために生まれたシグネチャーモデルです。サーフィン側の感覚がGENTEMSTICKのシェイプに直接持ち込まれた、THE SNOWSURFの象徴といえる1本になっています。
パウダーではノーズが素直に抜け、圧雪に戻ればエッジがしっかり噛むため、雪質が目まぐるしく変わる1日でも板を替えずに滑り切れます。ただし高速で押し切る滑りには物足りず、飛ばしたいライダーには硬めのモデルが合います。
力まずにスノーボードを1日中楽しみたいライダー、サーフィンのようなラインを描きたい人が選びやすいモデルです。
MOUNTAIN RACER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | MOUNTAIN RACER |
| キャンバー形状 | FLAT CAMBER |
| レングス | 1507mm |
| ウエスト幅 | 260mm |
| フレックス | 15 |
山を速く駆け抜けることに軸足を置いたスノーサーフモデルが「MOUNTAIN RACER」です。GENTEMSTICKのシリーズの中でも、スピードレンジの高い滑りとスノーサーフ的なライン取りを同時に成立させる役割を担っています。
オープンバーンを長いターン弧で飛ばす場面で持ち味が出ます。反面、フレックス15の硬さは低速では扱いづらく、ゆっくり撓ませて遊びたい滑り方には向きません。
圧雪の広い斜面をスピードに乗せて滑りたい中級者以上のライダーにおすすめのスノーボードです。
FLYING CARPET

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FLYING CARPET |
| キャンバー形状 | FLAT CAMBER |
| レングス | 1460mm |
| ウエスト幅 | 247mm |
| フレックス | 10 |
名前のとおり、雪面を滑らかに走る感覚を狙ったのが「FLYING CARPET」です。THE SNOWSURFの中では入門寄りの位置づけで、GENTEMSTICKのスノーサーフ感覚を最初に味わうモデルとして機能します。
低速のクルージングでも板がよく撓むため、ターンのきっかけをつかみやすくなります。硬い雪を高速で削る用途には力不足で、そこは他シリーズの担当です。
板に振り回されずフワッとした浮遊感を味わいたいライダー、体重の軽いライダーに向く1本です。
DRIFTER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | DRIFTER |
| キャンバー形状 | FLAT CAMBER |
| レングス | 1550mm |
| ウエスト幅 | 256mm |
| フレックス | 16 |
「DRIFTER」は、テールを流しながらターンを描くクラシックなフリーライドの感覚を狙っています。GENTEMSTICKのスノーサーフらしいルーズさが、はっきり感じ取れるシェイプになっています。
テールをずらして雪煙を上げる滑りと、踏み込んだときの安定感が同居します。ただしフレックス16は体重の軽いライダーには撓ませにくく、しっかり踏める脚力が前提の硬さです。
板を流す滑りが好きで、なおかつ高速域でも腰砕けにならない硬さを求めるライダー向けのスノーボードです。
MERMAID

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | MERMAID |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1510mm |
| ウエスト幅 | 242mm |
| フレックス | 10 |
THE SNOWSURFの中で取り回しの軽さに振ったモデルが「MERMAID」として用意されています。ウエスト幅242mmはシリーズ中もっとも細く、GENTEMSTICKのラインナップ全体で見ても足元の切り替えが軽い部類に入ります。
ツリーランや細かい起伏で小さくラインを刻む場面で扱いやすく、疲れにくさも備えています。一方でフレックス10の柔らかさは高速では暴れやすく、飛ばす滑りには余裕がありません。
小回りの効くラインを描きたいライダーや、体重の軽いライダーが選びやすいモデルです。
SPOON FISH

| 項目 | 141 | 146 | 152 |
|---|---|---|---|
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER | ACCEL CAMBER | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1412mm | 1460mm | 1520mm |
| ウエスト幅 | 254mm | 250mm | 252mm |
| フレックス | 13 | 10 | 12 |
SPOON FISHは、スプーン状に持ち上げたノーズで浮力を稼ぐGENTEMSTICKのスノーサーフ系シェイプで、141・146・152の3サイズ展開です。同じシェイプのまま、体格とスピードレンジでサイズを選び分けられます。
中心となる146は、レングス1460mm・ウエスト幅250mmという寸法が浮力と取り回しのもっとも釣り合う位置に置かれ、低速から板を撓ませられます。SPOON FISHを初めて選ぶライダーや、女性ライダーにとっての標準解になっています。
最長の152は直進の落ち着きを優先したサイズで、中高速で長めのターンを描く場面で安定し、荒れた雪面でも板が跳ねにくくなります。最短の141はレングス1412mmに対してウエスト幅254mmと相対的に太く、短さのわりに浮力を落とさず、旋回のきっかけが極端に軽いのが持ち味です。ただし高速カービングの安心感では146は152に譲り、141の直進安定性は長いサイズに及びません。
体格のあるライダーやスピード重視なら152、バランス重視なら146、軽量ライダーや狭い地形で遊びたい人には141が目安になるスノーボードです。
BIG MOUNTAIN|スピードと大斜面のためのハイエンド
BIG MOUNTAINは、大斜面を高速で滑るための長めのボードで構成されるシリーズです。GENTEMSTICKのラインナップの中でもレングスが際立って長く、雪の深い日にファーストトラックを狙うライダーに向いています。長さゆえに狭い場所での取り回しは重くなるため、滑るフィールドを絞って選ぶシリーズです。比較表の後に各モデルを紹介します。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 適正スタイル・対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| GLIDER 198 | SHORT CAMBER | 1980mm | 255mm | 16 | 高速クルージング向き |
| IMPOSSIBLE | SHORT CAMBER | 1860mm | 250mm | 16 | 全対応の万能モデル |
| SPEEDMASTER | ACCEL CAMBER | 1720mm | 250mm | 17 | 深雪〜圧雪の万能機 |
| MAGIC 38 | ACCEL CAMBER | 1680mm | 250mm | 16 | 幅広い雪質に対応 |
| ZEPHYR | ACCEL CAMBER | 1605mm | 258mm | 16 | ツリーラン向き汎用 |
| TRINITY | ACCEL CAMBER | 1560mm | 244mm | 14 | 女性向け万能設計 |
GLIDER 198

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | GLIDER 198 |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1980mm |
| ウエスト幅 | 255mm |
| フレックス | 16 |
レングス1980mmという数値が示すとおり、「GLIDER 198」はGENTEMSTICKの中で群を抜いて長いスノーボードです。BIG MOUNTAINの頂点として、超ディープな日に最初のラインを引く役割を与えられています。
深い雪でも板が沈まず、高速で流しても進路がぶれません。裏を返せばターン弧は大きくなり、ツリーランや細かい地形では持て余します。
雪の深い日だけを狙って山に入る上級ライダー、仲間の先頭でラインを開きたい人向けのスノーボードです。
IMPOSSIBLE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | IMPOSSIBLE |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1860mm |
| ウエスト幅 | 250mm |
| フレックス | 16 |
「IMPOSSIBLE」は、レングス1860mm・ウエスト幅250mmという大型サイズで大斜面を高速で滑るためのモデルです。GENTEMSTICKのBIG MOUNTAINでは、軽さを狙ったGLIDERと対をなす存在になります。
高速域での落ち着きは長さのわりに扱いやすく、ロングターンをつなげる滑りで安心感があります。低速では明確に重く、リフト待ちや歩きの負担も小さくありません。
スピードレンジの高い滑りで板を安定させたいライダー、体格のあるライダーに向く1本です。
SPEEDMASTER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SPEEDMASTER |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1720mm |
| ウエスト幅 | 250mm |
| フレックス | 17 |
名前どおりスピードに振り切ったのが「SPEEDMASTER」です。GENTEMSTICKのBIG MOUNTAINの中では扱いやすいレングス帯で、深雪と圧雪の両方を高いスピードで走らせることを狙っています。
高速カービングでたわみが逃げず、エッジの掛かりが最後まで続くのが持ち味です。硬さと引き換えに低速では板がまったく撓まないため、初中級者には手強い設定になります。
しっかり踏める上級ライダーが、大斜面で速さを追いたい場面に向くスノーボードです。
MAGIC 38

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | MAGIC 38 |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1680mm |
| ウエスト幅 | 250mm |
| フレックス | 16 |
「MAGIC 38」は、BIG MOUNTAINの走破性を保ちながら対応シーンを広げたモデルです。GENTEMSTICKのシリーズ内では、長さと扱いやすさの折り合いをつけたポジションに位置します。
深雪から荒れたバーンまで雪質を選ばず走り、1日の中で条件が変わっても対応できます。ただし1680mmという長さは変わらないため、ツリーランを主戦場にするなら他シリーズが現実的です。
大斜面主体で滑りながら、ある程度の汎用性も確保したいライダーにおすすめのモデルです。
ZEPHYR

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ZEPHYR |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1605mm |
| ウエスト幅 | 258mm |
| フレックス | 16 |
軽やかな走りを狙ったビッグマウンテンモデルとして「ZEPHYR」が用意されています。レングス1605mmはシリーズの中で短い部類に入り、GENTEMSTICKのBIG MOUNTAINへの入り口として現実的なサイズになります。
長さを抑えた結果、ツリーランや起伏のある地形でも振り回せます。ウエストが広いぶん、圧雪でのエッジの切り替えは細身のモデルより一拍遅れます。
大斜面を滑りたいけれど重い板は避けたい、というライダーに向くスノーボードです。
TRINITY

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TRINITY |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1560mm |
| ウエスト幅 | 244mm |
| フレックス | 14 |
BIG MOUNTAINの中でもっとも間口が広いのが「TRINITY」です。レングス1560mm・ウエスト幅244mmという細身の寸法で、GENTEMSTICKのビッグマウンテン系を無理なく履きこなせるよう組み立てられています。
細いウエストのおかげで足元の切り替えが速く、圧雪でのカービングも軽快です。深雪での浮力は幅広のモデルに譲るため、極端に降った日には物足りなさが出ます。
体重の軽いライダーや女性ライダーが、BIG MOUNTAINの走りを試す最初の1本として選びやすいモデルです。
FLAT CAMBER|T.Tから続くブランドの原点
FLAT CAMBERシリーズは、GENTEMSTICKの原点であるT.Tを中心にまとめられた系統です。1989年に設計されたT.Tがルーツで、ブランドがどこから来たのかを示すスノーボード群になります。レングス違いとフレックス違いが細かく用意され、体格と踏み方で選び分けられるのが特徴です。比較表の後に各モデルを紹介します。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 適正スタイル・対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| T.T 168 | FLAT CAMBER | 1680mm | 257mm | 18 | オールラウンド万能機 |
| T.T 165 CLASSIC | FLAT CAMBER | 1650mm | 248mm | 18 | フラッグシップ定番機 |
| T.T 165 CLASSIC SOFT FLEX | FLAT CAMBER | 1650mm | 248mm | 14 | 女性向けソフトフレックス |
| T.T 160 | FLAT CAMBER | 1600mm | 257mm | 17 | オールラウンド万能機 |
| T.T 158 | FLAT CAMBER | 1580mm | 243mm | 14 | 女性向けオールラウンド |
| SLASHER Ⅱ | FLAT CAMBER | 1670mm | 262mm | 18 | 深雪〜圧雪両対応万能機 |
T.T

| 項目 | 158 | 160 | 168 |
|---|---|---|---|
| キャンバー形状 | FLAT CAMBER | FLAT CAMBER | FLAT CAMBER |
| レングス | 1580mm | 1600mm | 1680mm |
| ウエスト幅 | 243mm | 257mm | 257mm |
| フレックス | 14 | 17 | 18 |
T.TはGENTEMSTICKの原点にあたるモデルで、現行は158・160・168の3サイズ展開です。1989年当初の寸法を受け継ぐ165は、後述の「T.T 165 CLASSIC」として別に用意されています。
FLAT CAMBERのおかげでパウダーでもノーズが刺さらず、後傾で耐える必要がないのは3サイズ共通です。最長の168はフレックス18とラインナップ上位の硬さで、高速でも板がばたつかず、長いエッジがそのまま雪面に張り付きます。一方で撓ませて遊ぶ性格ではないため、体重の軽いライダーには荷が重い設定です。
短めの158はウエスト幅243mmの細身にフレックス14を合わせ、圧雪でのエッジの切り替えが驚くほど軽く決まります。高速の深雪では浮力に余裕がなく、条件が厳しい日は長いサイズのほうが安心です。
GENTEMSTICKの設計思想を1本で理解したいなら160、体格とスピードを求める上級者なら168、体重の軽いライダーや女性ライダーには158がおすすめのスノーボードです。
T.T 165 CLASSIC

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | T.T 165 CLASSIC |
| キャンバー形状 | FLAT CAMBER |
| レングス | 1650mm |
| ウエスト幅 | 248mm |
| フレックス | 18 |
「T.T 165 CLASSIC」は、1989年に165cmで設計されたオリジナルの寸法を受け継いでいます。GENTEMSTICKというブランドの出発点を、現行ラインナップの中でもっとも色濃く残しています。
余計な仕掛けがないぶん、踏んだぶんだけ板が返る素直さがあります。反面、扱いやすさを補助してくれる要素も少なく、初心者が最初に選ぶ板ではありません。
GENTEMSTICKの原型を味わいたい経験者、細身のボードで正確にエッジを操りたいライダー向けです。
T.T 165 CLASSIC SOFT FLEX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | T.T 165 CLASSIC SOFT FLEX |
| キャンバー形状 | FLAT CAMBER |
| レングス | 1650mm |
| ウエスト幅 | 248mm |
| フレックス | 14 |
「T.T 165 CLASSIC SOFT FLEX」は、165 CLASSICと同じアウトラインのままフレックスを14まで落とした派生モデルです。GENTEMSTICKが得意とする、同一シェイプでの硬さ違い展開の代表例になります。
体重の軽いライダーでも板を仕事させられるのが利点です。そのぶん高速域での踏ん張りは標準版に譲り、荒れたバーンを押し切る場面では差が出ます。
T.Tのシェイプに惹かれつつ、フレックス18では硬すぎると感じるライダーに向く選択肢です。
SLASHER Ⅱ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SLASHER Ⅱ |
| キャンバー形状 | FLAT CAMBER |
| レングス | 1670mm |
| ウエスト幅 | 262mm |
| フレックス | 18 |
FLAT CAMBERシリーズの中で、T.T系とは別の性格を与えられたモデルが「SLASHER Ⅱ」として展開されています。名前が示すとおり、雪面を削るような滑りに合わせて組み立てられたGENTEMSTICKのスノーボードになります。
テールをずらして雪煙を上げる滑りでも、板が腰砕けにならずに戻ってきます。ただし幅と硬さの両方が効いているため、軽い荷重では板が反応しません。
体重をかけて板を押し込める上級ライダー、深雪も圧雪も1本で押し切りたい人に向くモデルです。
INDEPENDENT|MANTARAY系を中心とした主力シリーズ
INDEPENDENTは、MANTARAY・STINGRAY・XYを軸としたGENTEMSTICKの主力シリーズです。サイズ展開がもっとも細かく、体格や滑り方に合わせて数cm刻みで選べるのが最大の特徴になります。SHORT CAMBERを中心に構成され、キャンバーの反発とロッカーの扱いやすさを両立した乗り味が共通します。比較表の後に各モデルを紹介する構成です。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 適正スタイル・対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| GIANT MANTARAY 159 | SHORT CAMBER | 1590mm | 266mm | 14 | 3D地形対応汎用モデル |
| MANTARAY 156 | SHORT CAMBER | 1564mm | 262mm | 14 | グルーミングでカーヴ向け |
| MANTARAY 154 | SHORT CAMBER | 1540mm | 258mm | 16 | 初中級〜上級汎用モデル |
| MANTARAY 149 | SHORT CAMBER | 1492mm | 250mm | 11 | 女性・初級者向け汎用 |
| BABY MANTARAY 148 HARD FLEX | SHORT CAMBER | 1480mm | 246mm | 15 | レスポンス重視女性向け |
| BABY MANTARAY 148 | SHORT CAMBER | 1480mm | 246mm | 13 | オールラウンド女性向け |
| MANTARAY 145 | SHORT CAMBER | 1450mm | 244mm | 10 | 初中級女性向け汎用 |
| MANTARAY 142 | SHORT CAMBER | 1420mm | 244mm | 9 | 軽量ライダー向け |
| STINGRAY 155 | SHORT CAMBER | 1550mm | 257mm | 16 | フリースタイル汎用 |
| BABY STINGRAY 151 | SHORT CAMBER | 1510mm | 249mm | 13 | 軽量レディース向け |
| XY 157 | ACCEL CAMBER | 1573mm | 270mm | 14 | 深雪〜急斜面汎用 |
| XY 153 | ACCEL CAMBER | 1530mm | 262mm | 13 | グルーミング・パウダー対応 |
| INDEPENDENTSTICK | SHORT CAMBER | 1575mm | 252mm | 13 | オールマウンテン汎用 |
| INDY POOLDECK | SHORT CAMBER | 1540mm | 251mm | 15 | プールライディング系 |
GIANT MANTARAY 159

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | GIANT MANTARAY 159 |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1590mm |
| ウエスト幅 | 266mm |
| フレックス | 14 |
MANTARAY系の最長サイズが「GIANT MANTARAY 159」です。レングス1590mm・ウエスト幅266mmという大柄な寸法で、INDEPENDENTのトップエンドを担っています。
大柄なライダーがスピードを乗せても板がぶれず、バンクを使った滑りにも対応します。細身のモデルと比べると圧雪での切り返しは一拍遅れます。
体格のあるライダー、MANTARAYの乗り味で浮力を最優先したい人におすすめのスノーボードです。
MANTARAY

| 項目 | 142 | 145 | 149 | 154 | 156 |
|---|---|---|---|---|---|
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER | SHORT CAMBER | SHORT CAMBER | SHORT CAMBER | SHORT CAMBER |
| レングス | 1420mm | 1450mm | 1492mm | 1540mm | 1564mm |
| ウエスト幅 | 244mm | 244mm | 250mm | 258mm | 262mm |
| フレックス | 9 | 10 | 11 | 16 | 14 |
MANTARAYはINDEPENDENTの中心となるシェイプで、142から156まで5サイズが用意されています。同じ性格の板を数cm刻みで選べるため、体格と滑り方に合わせた選択の幅がGENTEMSTICKの中でもっとも広いモデルです。
長めの2サイズは性格がはっきり分かれます。156はレングス1564mm・ウエスト幅262mmで直進安定性と浮力を同時に確保し、圧雪の整地でエッジを立ててカーヴを描く滑りが得意です。154はフレックス16と硬めで荷重に対する返りが速く、パウダーと圧雪を同じ日に滑る使い方で性能が素直に噛み合います。しっかり踏める中級〜上級ライダーが1本で通すならこのサイズです。
149はフレックス11の柔らかさとSHORT CAMBERの相性が良く、低速でも板が撓んでターンが始まるため、MANTARAYを初めて選ぶライダーや女性ライダー・初級者にとって現実的な標準解になります。145は公式コレクションでWOMENにも分類され、セットバック-38mm・テーパー10mmにより後傾に頼らず自然に浮力が生まれます。最短の142はフレックス9と大人向けラインナップでもっとも軽く扱え、ツリーランや細かいバンクで小さくラインを刻む滑りを得意とします。ただし149以下の柔らかいサイズは高速では支えが足りず、飛ばす滑りには不向きです。
グルーミング中心なら156、1本で通すなら154、間口の広さなら149、板をやさしく撓ませたいなら145や142と、目的から逆算してサイズを選べるスノーボードです。
BABY MANTARAY 148 HARD FLEX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BABY MANTARAY 148 HARD FLEX |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1480mm |
| ウエスト幅 | 246mm |
| フレックス | 15 |
「BABY MANTARAY 148 HARD FLEX」は、標準のBABY MANTARAY 148と同じアウトラインでフレックスを15まで引き上げた派生です。GENTEMSTICKらしい硬さ違い展開が、コンパクトなサイズにも適用されています。
高速域やハードパックでもエッジが逃げず、短い板にありがちな不安定さを抑えられます。低速での撓みは減るため、ゆるいクルージング主体なら標準版のほうが合う組み合わせです。
小さめのボードでレスポンスを求めるライダー、しっかり踏める女性ライダーに向く選択肢です。
BABY MANTARAY 148

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BABY MANTARAY 148 |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1480mm |
| ウエスト幅 | 246mm |
| フレックス | 13 |
「BABY MANTARAY 148」は、MANTARAY 149と近いレングスながら別のシェイプとして用意されています。レングス1480mm・ウエスト幅246mmと、149より一回り細くまとめられています。
細身のウエストのおかげで足元の切り替えが速く、圧雪でのカービングも軽快にこなせます。深雪での浮力は幅広モデルに譲るため、極端に降る日は他モデルが有利になります。
短めの板でしっかり踏みたいライダー、オールラウンドに使える1本を探している女性ライダー向けです。
STINGRAY 155

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STINGRAY 155 |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1550mm |
| ウエスト幅 | 257mm |
| フレックス | 16 |
「STINGRAY 155」は、MANTARAYとは別系統のアウトラインを持つGENTEMSTICKのスノーボードです。テーパーを効かせたシェイプにより、パウダーでの浮きとテールのルーズさが際立ちます。
深雪を流すように滑る場面と、圧雪でエッジを立てる場面の落差が大きくても対応できます。硬さがある以上、軽い荷重では板が仕事をしません。
パウダーを流す滑りを軸にしつつ、圧雪でも踏み込みたい中級〜上級ライダー向けです。
BABY STINGRAY 151

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BABY STINGRAY 151 |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1510mm |
| ウエスト幅 | 249mm |
| フレックス | 13 |
「BABY STINGRAY 151」は、STINGRAYを軽量ライダー向けにシェイプし直したモデルです。レングス1510mm・ウエスト幅249mmと標準版より細く短く、フレックスも13まで落としています。
深雪での浮力も確保されており、パウダーデイに置いていかれる心配は少なくなります。STINGRAY 155のような強い反発は望めないため、高速で押し切る滑りには物足りません。
体重の軽いライダーや女性ライダーが、STINGRAYの性格を無理なく楽しむための1本です。
XY

| 項目 | 153 | 157 |
|---|---|---|
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1530mm | 1573mm |
| ウエスト幅 | 262mm | 270mm |
| フレックス | 13 | 14 |
INDEPENDENTの中で唯一ACCEL CAMBERを採用する系統がXYで、153と157の2サイズ展開です。GENTEMSTICKの主力シリーズにおける深雪担当という位置づけになります。
157はレングス1573mm・ウエスト幅270mmと幅広く、深雪の急斜面でスピードを乗せても板が沈まず、圧雪でもエッジが素直に食い込みます。幅が広いぶん、細身のモデルに比べるとエッジの切り替えには力が要ります。
153はレングスとウエスト幅を一回り絞った構成で、足元の切り替えとターンの入り口が軽く、グルーミングバーンでのカービングと降った日のパウダーを同じ板で楽しめます。ただし浮力の絶対量は157に譲るため、超ディープな日は差が明確です。
深い雪と急な斜面をまとめて相手にするなら157、取り回し重視なら153が選びやすいスノーボードです。
INDEPENDENTSTICK

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | INDEPENDENTSTICK |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1575mm |
| ウエスト幅 | 252mm |
| フレックス | 13 |
シリーズ名を冠した「INDEPENDENTSTICK」は、前後左右が完全対称のアウトラインとボトムラインを持つツインチップにあたります。パウダーとビッグマウンテンの要素にフリースタイル性を加えた、GENTEMSTICKの中でも異色のスノーボードになります。
対称形状のためスイッチでも挙動が変わらず、地形を使ったトリックにも素直に応えます。セットバックがない構造上、深雪での浮力はテーパードモデルほど稼げません。
スイッチも含めてシーズン中どんな雪でも1本で遊びたいライダーにおすすめのモデルです。
INDY POOLDECK

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | INDY POOLDECK |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1540mm |
| ウエスト幅 | 251mm |
| フレックス | 15 |
「INDY POOLDECK」は、スケートボードのプールライディングの発想を雪の上に持ち込んだモデルです。GENTEMSTICKのINDEPENDENTの中でも、はっきりと遊び方を指定してくるスノーボードになります。
バンクや自然のパイプを波のように使い、当て込んで返す滑りで持ち味が出ます。ロングターンをのんびりつなげる用途では、硬さが持て余し気味です。
地形を使って遊ぶ滑りが好きなライダー、サーフやスケートの感覚を雪に持ち込みたい人向けです。
ALTERNATIVE|FISH系を中心とした最大ボリュームのシリーズ
ALTERNATIVEは、ROCKET FISH・SUPER FISH・BIG FISHといったFISH系を中心に構成される、GENTEMSTICKでもっとも選択肢の多いシリーズにあたります。掲載モデルはすべてACCEL CAMBERで統一され、深雪での浮力と圧雪での反応を両立させる方向でまとまっています。同じアウトラインにHIGH PERFORMANCE・SOFT FLEX・OUTLINE COREといった設定違いが用意されるのも特徴です。比較表の後に各モデルを紹介します。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 適正スタイル・対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| SUPER FISH | ACCEL CAMBER | 1760mm | 269mm | 12 | 深雪浮力重視のパウダー系 |
| SUPER FISH CLOUD LINER | ACCEL CAMBER | 1760mm | 289mm | 13 | 浮力最強オールラウンド |
| SUPER FISH OUTLINE CORE | ACCEL CAMBER | 1760mm | 269mm | 11 | 深雪〜圧雪対応万能型 |
| BIG FISH | ACCEL CAMBER | 1630mm | 287mm | 13 | 深雪+3次元地形も万能 |
| BIG FISH OUTLINE CORE | ACCEL CAMBER | 1630mm | 287mm | 12 | 浮力とカービング両立 |
| BARRACUDA HIGH PERFORMANCE | ACCEL CAMBER | 1573mm | 270mm | 12 | ナロー万能・初中級向け |
| BARRACUDA | ACCEL CAMBER | 1586mm | 287mm | 12 | オールラウンドフィッシュ |
| THE CHASER HIGH PERFORMANCE | ACCEL CAMBER | 1551.5mm | 265mm | 13 | 扱いやすいオールマイティ |
| THE CHASER | ACCEL CAMBER | 1560mm | 285mm | 13 | ゲレンデ〜BC万能高性能 |
| MID FISH | ACCEL CAMBER | 1520mm | 270mm | 13 | 次世代オールラウンド |
| MID FISH OUTLINE CORE | ACCEL CAMBER | 1520mm | 270mm | 12 | 樹林帯も自在な万能型 |
| ROCKET FISH HIGH PERFORMANCE | ACCEL CAMBER | 1447mm | 272mm | 13 | アグレッシブなカービング |
| ROCKET FISH HIGH PERFORMANCE SOFT FLEX | ACCEL CAMBER | 1447mm | 272mm | 12 | 軽量ライダー向け万能 |
| ROCKET FISH | ACCEL CAMBER | 1447mm | 294mm | 14 | 超ショート&ファット |
| ROCKET FISH OUTLINE CORE | ACCEL CAMBER | 1447mm | 294mm | 13 | クイックな万能パウダー |
| FLY FISK | ACCEL CAMBER | 1640mm | 287mm | 16 | アグレッシブ&フリースタイル |
| HORNET | ACCEL CAMBER | 1487mm | 272mm | 13 | 超ショート決定版・万能 |
| FLAIR | ACCEL CAMBER | 1446mm | 244mm | 11 | 女性向けスモールフット |
SUPER FISH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SUPER FISH |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1760mm |
| ウエスト幅 | 269mm |
| フレックス | 12 |
ALTERNATIVEでもっとも長いのが「SUPER FISH」です。レングス1760mm・ウエスト幅269mmという寸法に、GENTEMSTICKのFISH系らしい広いノーズと絞り込まれたテールを組み合わせています。
深雪では板が沈まず、圧雪に出てもテールが絞られているぶんターンの終わりを収めやすくなります。1760mmという長さは狭い場所では素直に不利で、樹林帯では持て余します。
広い斜面のパウダーを最優先するライダーに向くスノーボードです。
SUPER FISH CLOUD LINER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SUPER FISH CLOUD LINER |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1760mm |
| ウエスト幅 | 289mm |
| フレックス | 13 |
「SUPER FISH CLOUD LINER」は、SUPER FISHと同じレングス1760mmを保ちながらウエスト幅を289mmまで広げた構成違いモデルです。GENTEMSTICKのラインナップ全体で見ても、屈指の浮力を狙った1本になります。
底が抜けるような深雪でも板が浮き続け、スピードを落とさずに走らせられます。289mmという幅は圧雪でのエッジ切り替えに力を要し、ゲレンデ主体では過剰です。
パウダーデイ専用機として1本持ちたいライダーにおすすめのモデルです。
SUPER FISH OUTLINE CORE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SUPER FISH OUTLINE CORE |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1760mm |
| ウエスト幅 | 269mm |
| フレックス | 11 |
「SUPER FISH OUTLINE CORE」は、レングス1760mm、ウエスト幅269mm、サイドカーブ10500mm、フレックス11というスペックで展開されています。公式には標準のSUPER FISHより柔らかめの設定で、しっかり撓ませてホールドさせられると記載されています。
深雪では浮力を、硬い雪では撓みからくるグリップを引き出せます。強く踏み込んでスピードを乗せる滑り方では、標準版のほうが支えは確かです。
深雪も硬い雪も柔らかく乗りたいライダー、板を撓ませて操りたい人に向く1本です。
BIG FISH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BIG FISH |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1630mm |
| ウエスト幅 | 287mm |
| フレックス | 13 |
「BIG FISH」は、SUPER FISHに次ぐサイズ帯を担うGENTEMSTICKのFISH系モデルにあたります。レングス1630mm・ウエスト幅287mmという組み合わせで、長さを抑えながら浮力を確保しています。
深雪で浮きつつ、バンクや起伏のある3次元地形でも板を振り回せます。287mmの幅がある以上、圧雪でのエッジの切り替えは細身のモデルより重くなりがちです。
パウダーと自然地形をどちらも楽しみたいライダーが選びやすいスノーボードです。
BIG FISH OUTLINE CORE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BIG FISH OUTLINE CORE |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1630mm |
| ウエスト幅 | 287mm |
| フレックス | 12 |
BIG FISHと同じレングス1630mm・ウエスト幅287mmで、フレックスだけを12に落としたのが「BIG FISH OUTLINE CORE」になります。GENTEMSTICKの設定違い展開の中では、差が小さめの組み合わせになります。
板を撓ませてターンを組み立てる滑り方に寄り、荷重の入力が穏やかでも板が反応します。高速で押し切る場面では、標準版との差がわずかに出ます。
BIG FISHのシェイプを、より柔らかい乗り味で味わいたいライダー向けの選択肢です。
BARRACUDA HIGH PERFORMANCE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BARRACUDA HIGH PERFORMANCE |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1573mm |
| ウエスト幅 | 270mm |
| フレックス | 12 |
「BARRACUDA HIGH PERFORMANCE」は、標準のBARRACUDAに対してレングス1573mm・ウエスト幅270mmと細身にまとめた仕様です。ALTERNATIVEの中では、扱いやすさに寄せたポジションを担います。
圧雪でのカービングとパウダーの両方をこなし、GENTEMSTICKのFISH系を初めて履く場面でも身構えずに済みます。幅広モデルほどの浮力はなく、極端な深雪では差が出ます。
FISH系の乗り味を試したい初中級ライダー、細身のボードを好む人に向くモデルです。
BARRACUDA

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BARRACUDA |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1586mm |
| ウエスト幅 | 287mm |
| フレックス | 12 |
標準の「BARRACUDA」は、レングス1586mm・ウエスト幅287mmとハイパフォーマンス仕様より一回り大きな寸法です。GENTEMSTICKのALTERNATIVEにおける、オールラウンドなFISH系という立ち位置になります。
深雪では287mmの幅が効いて浮き、圧雪ではACCEL CAMBERのエッジグリップが働きます。細身の仕様と比べると、切り返しの軽さでは一歩譲ります。
浮力を確保しながらスピードも出したいライダーにおすすめのスノーボードです。
THE CHASER HIGH PERFORMANCE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | THE CHASER HIGH PERFORMANCE |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1551.5mm |
| ウエスト幅 | 265mm |
| フレックス | 13 |
「THE CHASER HIGH PERFORMANCE」は、レングス1551.5mm・ウエスト幅265mmという細身のハイパフォーマンス仕様です。標準版の285mmより20mm狭く、GENTEMSTICKのFISH系の中では操作性寄りに振られています。
雪質を選ばず走り、1日の中で条件が変わっても乗り換える必要がありません。浮力は標準版に譲るため、深雪だけを狙う日には物足りなさが出ます。
ゲレンデ主体で滑りながらパウダーにも入る、オールマイティな使い方をしたいライダー向けです。
THE CHASER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | THE CHASER |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1560mm |
| ウエスト幅 | 285mm |
| フレックス | 13 |
地形を追いかけるように滑ることを狙ったのが「THE CHASER」です。レングス1560mm・ウエスト幅285mmという寸法で、GENTEMSTICKのALTERNATIVEの中では扱いやすい部類に入ります。
ゲレンデからバックカントリーまで守備範囲が広く、地形を拾いながら滑る使い方に応えます。285mmの幅があるぶん、圧雪での切り返しはわずかに重くなる点です。
パウダーの比率が高いライダーが、汎用性も落としたくない場合に選びやすい1本です。
MID FISH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | MID FISH |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1520mm |
| ウエスト幅 | 270mm |
| フレックス | 13 |
「MID FISH」は、ROCKET FISHとBIG FISHの間を埋めるサイズのFISH系モデルにあたります。レングス1520mm・ウエスト幅270mmという寸法が、浮力と取り回しの釣り合いをうまく取っています。
深雪でノーズが浮き、樹林帯では短さが効き、圧雪ではエッジが素直に入ります。どの場面でも突出はしないため、1点特化を求める人には物足りません。
FISH系を1本で通したいライダーにとっての標準解になるスノーボードです。
MID FISH OUTLINE CORE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | MID FISH OUTLINE CORE |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1520mm |
| ウエスト幅 | 270mm |
| フレックス | 12 |
MID FISHと同じ寸法でフレックスを12に落としたのが「MID FISH OUTLINE CORE」です。レングス1520mm・ウエスト幅270mmという数値は標準版と共通で、変わるのは撓み方だけになります。
樹林帯で細かくラインを刻む場面や、ゆっくり撓ませて楽しむ滑りに向きます。高速で強く踏み込む使い方では、標準版のほうが安心できます。
体重の軽いライダーや、MID FISHを柔らかく乗りたい人に向く選択肢です。
ROCKET FISH HIGH PERFORMANCE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ROCKET FISH HIGH PERFORMANCE |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1447mm |
| ウエスト幅 | 272mm |
| フレックス | 13 |
「ROCKET FISH HIGH PERFORMANCE」は、超ショートのROCKET FISHをウエスト幅272mmまで絞ったハイパフォーマンス仕様です。GENTEMSTICKのFISH系の中では、カービング寄りに調整されています。
圧雪バーンで深くエッジを入れる滑りに応え、短さゆえのクイックな旋回も残っています。標準版と比べると、深雪での浮力は控えめです。
ゲレンデで積極的にカービングを刻みたいライダーにおすすめのモデルです。
ROCKET FISH HIGH PERFORMANCE SOFT FLEX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ROCKET FISH HIGH PERFORMANCE SOFT FLEX |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1447mm |
| ウエスト幅 | 272mm |
| フレックス | 12 |
ハイパフォーマンス仕様をさらに柔らかくしたモデルが「ROCKET FISH HIGH PERFORMANCE SOFT FLEX」として用意されています。レングス1447mm・ウエスト幅272mmは共通で、フレックスだけが13から12へ下がります。
体重の軽いライダーでも同じシェイプを扱えるようになり、疲れにくさにもつながります。強く踏み込む滑りでは、標準のハイパフォーマンス仕様に軍配が上がります。
軽量ライダーや女性ライダーが、ROCKET FISHのカービング性能を扱いやすい形で手にするための1本です。
ROCKET FISH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ROCKET FISH |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1447mm |
| ウエスト幅 | 294mm |
| フレックス | 14 |
「ROCKET FISH」は、レングス1447mmに対してノーズ幅344mm、ウエスト幅294mm、テール幅311mmという極端なスペックを持つモデルです。テーパー16.5mm、キャンバー4mm、サイドカーブ8100mmという数値からも、超ショートかつ超ファットという設計意図が読み取れます。
ゲレンデの横バンクやナチュラルパイプで当て込む滑りに応え、圧雪でも深くエッジを入れられます。294mmという幅がある以上、細身のボードのような素早い切り返しは望めません。
バンクや自然地形で深いカービングを楽しみたいスノーサーファーに向くスノーボードです。
ROCKET FISH OUTLINE CORE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ROCKET FISH OUTLINE CORE |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1447mm |
| ウエスト幅 | 294mm |
| フレックス | 13 |
「ROCKET FISH OUTLINE CORE」は、ROCKET FISHの極端なアウトラインをそのまま受け継ぎ、フレックスを13に設定した派生です。レングス1447mm・ウエスト幅294mmという数値は標準版と共通になります。
当て込みの反発はやや穏やかになり、ゆったりしたテンポでも板が動きます。強い返りを狙うなら、標準版のバンブーストリンガーの効きが上回ります。
ROCKET FISHのシェイプを、もう少し柔らかい入力で楽しみたいライダー向けの選択肢です。
FLY FISK

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FLY FISK |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1640mm |
| ウエスト幅 | 287mm |
| フレックス | 16 |
「FLY FISK」は、レングス1640mm・ウエスト幅287mmという大きめの寸法に、フレックス16という硬さを組み合わせたモデルです。ALTERNATIVEの中でもっとも硬い部類に入り、GENTEMSTICKのFISH系では攻めた性格を担います。
深雪でも板が沈まず、着地でも腰砕けになりません。フレックス16は低速では明確に硬く、ゆるく撓ませたい人には合いません。
パウダーでアグレッシブに攻めたいライダー、フリースタイル的に地形を使う人におすすめの1本です。
HORNET

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | HORNET |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1487mm |
| ウエスト幅 | 272mm |
| フレックス | 13 |
「HORNET」は、レングス1487mm・ウエスト幅272mm、フレックス13という構成の超ショートモデルです。GENTEMSTICKのバインディングレスボード「POWDERSTICK」のベースにも採用されており、シェイプの完成度の高さがうかがえます。
樹林帯での小回りと、圧雪でのレスポンスの両方に対応します。長さがないぶん、高速のロングターンでは落ち着きに欠けます。
板を短く扱いながらも万能性を落としたくないライダーに向くスノーボードです。
FLAIR

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FLAIR |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1446mm |
| ウエスト幅 | 244mm |
| フレックス | 11 |
ALTERNATIVEの中でもっとも間口が広いのが「FLAIR」です。レングス1446mm・ウエスト幅244mmとシリーズ最細で、フレックスも11と柔らかく設定されています。
低速から板が撓むため、荷重のかけ方を覚えている段階でも扱えます。幅が細く柔らかい以上、深雪の高速域では浮力にも支えにも余裕がありません。
GENTEMSTICKのスノーボードを初めて選ぶ女性ライダーや、足のサイズが小さい人向けのモデルです。
FLOAT DECK|浮力と汎用性を軸にしたシリーズ
FLOAT DECKは、浮力を軸にしながら圧雪でのカービング精度も落とさないことを狙ったGENTEMSTICKのシリーズです。26-27はFLOATERのサイズ違いという構成で、体格に合わせて選ぶ形になります。1本でゲレンデもパウダーも通したいライダーに向く系統です。比較表の後に各モデルを紹介します。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 適正スタイル・対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| FLOATER | ACCEL CAMBER | 1626mm | 255mm | 16 | オールラウンド対応 |
| FLOATER uni | ACCEL CAMBER | 1530mm | 241mm | 14 | オールラウンド対応 |
FLOATER

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FLOATER |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1626mm |
| ウエスト幅 | 255mm |
| フレックス | 16 |
「FLOATER」は、レングス1626mm、ランニングレングス1124mm、ウエスト幅255mm、サイドカーブ9200mm、フレックス16というスペックを持つモデルです。GENTEMSTICKのFLOAT DECKの中心として、浮力と走破性の両立を担っています。
コーデュロイもパウダーも荒れた雪も、1日を通して1本でこなせます。フレックス16は軽い荷重では撓まず、低速でのんびり滑る用途には不向きです。
ツリーランからオープンバーンまで手広く滑る中級〜上級ライダーにおすすめのスノーボードです。
FLOATER uni

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FLOATER uni |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1530mm |
| ウエスト幅 | 241mm |
| フレックス | 14 |
「FLOATER uni」は、FLOATERのレングスを1530mm、ウエスト幅を241mmまで絞ったユニセックス版として展開されています。GENTEMSTICKのFLOAT DECKを、より幅広い体格で扱えるようにした構成になります。
241mmという細いウエストは足元の切り替えを軽くし、圧雪でのカービングを軽快にします。浮力の絶対量は標準版に譲るので、極端に降った日には差が出ます。
体重の軽いライダーや女性ライダーが、1本でオールラウンドに使うために選びやすいモデルです。
CHOPSTICKS|山を登って滑るためのスプリットボード
CHOPSTICKSは、GENTEMSTICKの人気シェイプをスプリットボード化したバックカントリー向けシリーズです。PHANTOM HERCULES HOOKによるモード切り替え、アルミ製のノーズ/テールプロテクター、インサート周辺のガラスクロス補強など、担いで登る使い方を前提にした造りが共通しています。ベースになったモデルの乗り味を、山の上でも味わえるのが持ち味です。比較表の後に各モデルを紹介します。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 適正スタイル・対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| GIANT MANTARAY CHOPSTICKS PRO | SHORT CAMBER | 1590mm | 266mm | 18 | 重装備での悪条件対応 |
| STINGRAY CHOPSTICKS | SHORT CAMBER | 1550mm | 257mm | 18 | オールラウンドツーリング |
| BABY STINGRAY CHOPSTICKS | SHORT CAMBER | 1510mm | 249mm | 15 | 女性・軽量ライダー向け |
| XYZ CHOPSTICKS | ACCEL CAMBER | 1573mm | 270mm | 14 | オールマウンテンフリースタイル |
| THE CHASER HIGH PERFORMANCE CHOPSTICKS | ACCEL CAMBER | 1552mm | 265mm | 13 | パウダーツーリング向け |
| FLY FISK CHOPSTICKS | ACCEL CAMBER | 1640mm | 287mm | 16 | 深雪浮力重視オールラウンド |
| FLAIR 146 CHOPSTICKS | ACCEL CAMBER | 1468mm | 250mm | 12 | 女性・軽量ライダー3D地形 |
GIANT MANTARAY CHOPSTICKS PRO

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | GIANT MANTARAY CHOPSTICKS PRO |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1590mm |
| ウエスト幅 | 266mm |
| フレックス | 18 |
CHOPSTICKSのフラッグシップにあたるのが「GIANT MANTARAY CHOPSTICKS PRO」です。大型のGIANT MANTARAYをスプリット化し、レングス1590mm・ウエスト幅266mmという寸法をそのまま山に持ち込んでいます。
深雪の浮力と高速域の安定を両立し、条件の悪い日でも滑走の質が落ちません。硬さがある以上、軽装で気軽に登る使い方には過剰です。
重装備でビッグラインを狙う上級ライダー向けのスプリットボードです。
STINGRAY CHOPSTICKS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | STINGRAY CHOPSTICKS |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1550mm |
| ウエスト幅 | 257mm |
| フレックス | 18 |
「STINGRAY CHOPSTICKS」は、レングス1550mm、ランニングレングス950mm、ウエスト幅257mm、サイドカーブ8600mm、フレックス18というスペックのスプリットボードにあたります。GENTEMSTICKのCHOPSTICKSの中核を担います。
滑走時はSTINGRAY譲りのテーパード形状が効き、深雪でテールを流す滑りができます。フレックス18は軽い荷重では撓まず、体重のあるライダー向けの設定です。
登行と滑走を1本で完結させたいバックカントリーライダーにおすすめのモデルです。
BABY STINGRAY CHOPSTICKS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BABY STINGRAY CHOPSTICKS |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 1510mm |
| ウエスト幅 | 249mm |
| フレックス | 15 |
「BABY STINGRAY CHOPSTICKS」は、BABY STINGRAY 151をスプリット化して仕上げられています。レングス1510mm・ウエスト幅249mmという寸法を保ちつつ、フレックスは13から15へ引き上げられています。
CHOPSTICKSの中では軽く短いため、登りでの負担も抑えられます。硬さが上がったぶん、標準のBABY STINGRAYより低速での撓みは減ります。
体重の軽いライダーや女性ライダーがバックカントリーに入るための現実的な選択肢です。
XYZ CHOPSTICKS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | XYZ CHOPSTICKS |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1573mm |
| ウエスト幅 | 270mm |
| フレックス | 14 |
「XYZ CHOPSTICKS」は、XY 157と同じレングス1573mm・ウエスト幅270mm・フレックス14をスプリット仕様に落とし込んだモデルです。GENTEMSTICKのCHOPSTICKSの中では、オールマウンテンフリースタイル寄りの立ち位置になります。
地形を使って遊びながら滑り降りる使い方に応え、着地でも板が破綻しません。幅があるため、硬い斜面のトラバースではエッジを立てる力が要ります。
バックカントリーでも地形遊びを諦めたくないライダーに向くスプリットボードです。
THE CHASER HIGH PERFORMANCE CHOPSTICKS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | THE CHASER HIGH PERFORMANCE CHOPSTICKS |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1552mm |
| ウエスト幅 | 265mm |
| フレックス | 13 |
「THE CHASER HIGH PERFORMANCE CHOPSTICKS」は、ゲレンデ用のTHE CHASER HIGH PERFORMANCEをスプリット化したモデルです。レングス1552mm・ウエスト幅265mm・フレックス13という数値は、ベースモデルとほぼ同じ設定に揃えられています。
登った先のパウダーを、いつものゲレンデと同じ感覚で滑れるのが利点です。硬いモデルほどの高速安定はないため、荒れた斜面を押し切る場面では余裕が少なくなります。
普段の乗り味をバックカントリーへ持ち込みたいライダーが選びやすい1本です。
FLY FISK CHOPSTICKS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FLY FISK CHOPSTICKS |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1640mm |
| ウエスト幅 | 287mm |
| フレックス | 16 |
「FLY FISK CHOPSTICKS」は、レングス1640mm・ウエスト幅287mm・フレックス16という数値をベースモデルから引き継いだスプリット仕様です。CHOPSTICKSの中ではもっとも長く幅も広いため、浮力に振った構成になります。
底の見えない深雪でスピードを保ったまま走らせられます。長さと幅がある以上、登行時の取り回しと重量では短いモデルに劣ります。
深雪の浮力を最優先しつつ、山を登って滑りたいライダーにおすすめのモデルです。
FLAIR 146 CHOPSTICKS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FLAIR 146 CHOPSTICKS |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1468mm |
| ウエスト幅 | 250mm |
| フレックス | 12 |
CHOPSTICKSでもっとも短いのが「FLAIR 146 CHOPSTICKS」です。レングス1468mm・ウエスト幅250mm・フレックス12という構成で、GENTEMSTICKのスプリットボードの中では扱いやすさに振られています。
樹林帯や起伏の多い斜面をライン取りしながら滑る使い方に向きます。フレックス12では高速の荒れた斜面を押し切れず、条件の厳しい日は硬いモデルが安心です。
体重の軽いライダーや女性ライダーが、3次元的な地形を楽しむための1本です。
POWDERSTICK & POWDERPLATES|パウダーを直に感じるための特殊系
POWDERSTICKは、バインディングを使わずに深雪を滑るためのGENTEMSTICKの特殊シリーズにあたります。構想から10年以上をかけて発表されたバンブーボードで、専用アイテム「POWDER PLATES」と組み合わせて使用します。通常のスノーボードとは別の遊び方を提案する系統で、深雪限定の道具として割り切る性格です。比較表の後には各モデルの紹介が続く構成です。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 適正スタイル・対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| POWDERSTICK DIAMOND TAIL | ACCEL CAMBER | 1487mm | 272mm | 8 | オールラウンド万能設計 |
| POWDERSTICK FISH | ACCEL CAMBER | 1447mm | 272mm | 8 | フィッシュテール浮力重視 |
POWDERSTICK DIAMOND TAIL

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | POWDERSTICK DIAMOND TAIL |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1487mm |
| ウエスト幅 | 272mm |
| フレックス | 8 |
「POWDERSTICK DIAMOND TAIL」は、レングス1487mm、ランニングレングス950mm、ノーズ幅330mm、ウエスト幅272mm、テール幅285mm、テーパー22.5mm、キャンバー4mmというスペックのバインディングレスボードにあたります。HORNETをベースにバンブーで組み上げられています。
深雪の中で足裏だけで板を操る感覚は、バインディングを使う滑りとはまったく異なります。フレックス8という柔らかさもあり、硬い斜面や圧雪では成立しません。
パウダーデイに普段と違う遊び方を持ち込みたい経験者向けのスノーボードです。
POWDERSTICK FISH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | POWDERSTICK FISH |
| キャンバー形状 | ACCEL CAMBER |
| レングス | 1447mm |
| ウエスト幅 | 272mm |
| フレックス | 8 |
「POWDERSTICK FISH」は、フィッシュテール形状を採用したバインディングレスモデルです。レングス1447mm・ウエスト幅272mm・フレックス8という構成で、DIAMOND TAILより40mm短くまとめられています。
深雪をゆっくり流すように滑る使い方で持ち味が出ます。バインディングがない以上、スピードを出す滑りや斜度の変化には対応できません。
深雪限定で遊び倒したいライダー、サーフィンに近い感覚を雪で求める人に向くモデルです。
KID’S STICK|子どもが最初に乗るためのシリーズ
KID’S STICKは、大人向けと同じ設計思想でつくられたGENTEMSTICKのキッズラインです。3サイズが用意され、公式には対象身長ではなく体重の目安が示されています。SHORT CAMBERで統一されているため、エッジが急に噛んで転ぶ場面を減らせるのも子ども向けとして理にかなった構成です。比較表の後に各モデルを紹介します。
| モデル名 | キャンバー形状 | レングス | ウエスト幅 | フレックス | 体重目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| LOHI 132 | SHORT CAMBER | 132cm | 231mm | 7 | 30〜45kg |
| JALKA 125 | SHORT CAMBER | 125.8cm | 222mm | 6 | 30〜40kg |
| TITTI 118 | SHORT CAMBER | 118cm | 210mm | 5 | 20〜35kg |
LOHI 132

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | LOHI 132 |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 132cm |
| ウエスト幅 | 231mm |
| フレックス | 7 |
キッズラインの最長サイズが「LOHI 132」です。レングス132cm・ウエスト幅231mmという寸法で、公式には体重目安30〜45kgと示されています。
ゲレンデを一通り滑れるようになった段階で、ターンの精度を上げていく使い方に向きます。まだ体重が軽い子どもには、板を撓ませきれず扱いにくい設定です。
本格的に滑り始めたジュニアライダーに向くGENTEMSTICKのスノーボードです。
JALKA 125

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | JALKA 125 |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 125.8cm |
| ウエスト幅 | 222mm |
| フレックス | 6 |
キッズラインの中間サイズには「JALKA 125」が用意されています。レングス125.8cm・ウエスト幅222mm、フレックス6という構成で、公式の体重目安は30〜40kgとされています。
ターンの練習からゲレンデ全体を滑る段階へ進むタイミングで力を発揮します。体重目安を下回る子どもには、板が硬く感じられます。
スノーボードに慣れてきた子どもの2本目として選びやすいモデルです。
TITTI 118

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | TITTI 118 |
| キャンバー形状 | SHORT CAMBER |
| レングス | 118cm |
| ウエスト幅 | 210mm |
| フレックス | 5 |
キッズラインの最短サイズが「TITTI 118」です。レングス118cm・ウエスト幅210mm、フレックス5というGENTEMSTICKで最も柔らかい設定で、公式の体重目安は20〜35kgと示されています。
雪の上に立つところから、木の葉落としを経てターンへ進む過程を支えます。体重が増えてくると板が柔らかすぎるため、早い段階で次のサイズへ移る前提です。
スノーボードを始めたばかりの小さな子どもに向く1本です。
まとめ
この記事では、GENTEMSTICKのブランドコンセプトと歴史、FLAT CAMBER・ACCEL CAMBER・SHORT CAMBERという3つのキャンバー形状の違いを解説し、26-27シーズンのスノーボードをシリーズごとに全モデル比較しました。THE SNOWSURFからKID’S STICKまで、シリーズが違えば想定する雪質も滑り方も変わります。
同じシェイプでもフレックス値が2〜3違えば乗り味は大きく変わるため、最後は公式のスペック表で数値を確認したうえで正規販売店に相談するのが確実です。GENTEMSTICKのスノーボード選びの参考にしていただければと思います。



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