【LIB TECH】スノーボード全29モデルを比較|26-27おすすめはどれ?

  • LIB TECHのスノーボードは種類が多くて、どのモデルを選べばいいかわからない
  • ORCAシリーズやSKUNK APEシリーズで、何が違うのか知りたい
  • 初心者や女性でも乗りやすいLIB TECHのボードはどれ?

「LIB TECH」は1980年代にアメリカ・ワシントン州で生まれたメーカーで、トラビス・ライスやジェイミー・リンなどのトッププロに支持されるスノーボードブランドです。自社工場での職人の手作業によるボード作りと、波型エッジのMagne-Tractionに代表される独自技術に定評があります。

スノーボードは自分のレベルや滑りたい場所に合わないモデルを選んでしまうと、ターンのしやすさや上達ペース、滑る楽しさにも影響します。キャンバー形状とコア構造の組み合わせが多いLIB TECHだからこそ、スノーボードは各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

本記事では、LIB TECHの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、26-27シーズンの国内正規ラインナップのスノーボードを全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、LIB TECHのスノーボードが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

LIB TECHとはマグネトラクションなど独自技術に特化したスノーボードブランド

LIB TECHとは、アメリカ・ワシントン州の自社工場「Mervin Manufacturing」でハンドメイドされるスノーボードブランドです。波型エッジのMagne-Traction(マグネトラクション)や、ロッカーとキャンバーを組み合わせたBanana Technologyなど、業界に影響を与えた独自技術で知られています。

日本ではアドバンスマーケティング株式会社が正規代理店としてLIB TECHを取り扱っており、26-27シーズンも国内正規品のスノーボードが幅広く展開されています。メンズやレディース、キッズに加えてスプリットボードまでそろい、ゲレンデからバックカントリーまで目的に合わせてモデルを選べるのもLIB TECHの魅力です。

LIB TECHの歴史・創業背景

LIB TECHの原点は、創設者のマイク・オルソンが1977年に作った最初のスノーボードにあります。マイク・オルソンはピート・サーリとともにMervin Manufacturingを運営し、1980年代にLIB TECHのブランドでスノーボードを世に送り出しました。

2013年には投資会社のAltamont Capital Partnersが親会社のMervinを買収しましたが、LIB TECHのボードは現在もワシントン州の工場で作られています。マイク・オルソンのコンセプトから生まれた「DOUGH BOY」や、ピート・サーリらが改良を重ねた「DPR」のように、創業メンバーの考え方は現行のLIB TECHにも受け継がれています。

LIB TECHの特徴・強み

LIB TECHの大きな特徴は、ワシントン州Sequimの自社工場で職人が手作業で仕上げる「Made in USA」のスノーボードであることです。工場内にはMervinの実験部門(experiMENTAL division)があり、試作とテストを繰り返しながらLIB TECHのモデルを改良しています。

トラビス・ライスやジェイミー・リン、オースティン・スウィーティン、エリック・ジャクソンといったプロライダーと共同開発したシグネチャーモデルが多いことも、LIB TECHの強みです。トッププロが実際の滑りで求めた性能が形状や構造に反映されているため、目指す滑りが近いライダーのモデルから選ぶという方法もとれます。

LIB TECHの環境に配慮したものづくり

LIB TECHは「ZERO HAZARDOUS WASTE」を掲げ、早くから環境に配慮したスノーボード作りに取り組んできたブランドです。1986年には、ボードに使われていたABS樹脂をリサイクル可能なポリエチレンへ置き換えています。

現行モデルでも、FSC認証(適切に管理された森林から生まれた木材であることを示す国際認証)の木材や、リサイクルPETを配合したコアがLIB TECHのボードに使われています。グラフィックには有毒な溶剤を使わない水性の昇華プリント(ECO SUBLIMATION)を採用しており、環境負荷を抑えた道具を選びたいライダーにとっても候補にしやすいスノーボードブランドです。

LIB TECHの関連ブランド

LIB TECHを作るMervin Manufacturingでは、兄弟ブランドのGNUのスノーボードも生産されています。GNUは国内でもLIB TECHと同じアドバンスマーケティングが取り扱っており、同じ工場で作られる2つのブランドを国内正規品で選べるのも心強いポイントです。

サーフボードブランドLOST SURFBOARDSのシェイパー、マット・バイオロスと組んだMAYHEMシリーズもLIB TECHの人気ラインで、現行では「MAYHEM RIPPER」や「MAYHEM ROCKET」、「SWEET FISH」が展開されています。さらにスキーのLIBTECH SKIも手がけており、LIB TECHは雪山を楽しむ道具を幅広くそろえるブランドに成長しました。

LIB TECHの機能とテクノロジー

LIB TECHのスノーボードの乗り味は、エッジの形とキャンバー形状、コア構造の組み合わせで決まります。ここではLIB TECHの製品に搭載されている独自テクノロジーを解説します。

ほぼ全モデルに入っているMagne-Tractionと、モデルごとに異なるキャンバー形状やコア構造を押さえておくと、後半の全モデル比較で各スノーボードの違いがぐっと読み取りやすくなるでしょう。

LIB TECHのスノーボードに搭載されている主なテクノロジーは以下の5つです。

  • Magne-Traction|7つの突起でアイスバーンを噛む波型エッジ
  • Banana Technology|逆エッジしにくいロッカー/キャンバー形状
  • C2・C2X・C3|キャンバー主体のハイブリッド形状
  • Original Power・Horsepower・Firepower Hemlock構造|用途で選べるコア
  • Techno Pop構造|リサイクルPETとカーボンの軽量コア

Magne-Traction|7つの突起でアイスバーンを噛む波型エッジ

Magne-Tractionは、LIB TECHのスノーボードのエッジに大きさの異なる7つの突起を設けた、波型のエッジ技術です。まっすぐなエッジでは滑りやすい硬い雪面でも、突起の部分が雪面に食い込み、ステーキナイフのようにエッジを効かせる仕組みです。

LIB TECHは7つの突起をエッジ上の狙った位置に配置しており、ターン中にエッジが雪面をとらえる点を増やしています。国内ラインナップのほぼ全モデルに搭載され、ストリートやジブ向けのモデルには突起を小さくしたミニ仕様のMagne-Tractionが使われています。

Magne-Tractionの効果を感じやすいのは、朝一番のカチカチに締まった圧雪やアイスバーンです。ターン中にエッジが抜けにくく、ボードが横滑りしにくいため、硬い雪面でもカービングを楽しみたいライダーには、Magne-Tractionを搭載したLIB TECHのボードをおすすめします。

Banana Technology|逆エッジしにくいロッカー/キャンバー形状

Banana Technologyは、LIB TECHが開発したロッカーとキャンバーを組み合わせたハイブリッド形状で、代表的な形状がORIGINAL BANANAです。キャンバーとはボード中央が雪面から浮き上がる形状、ロッカーとは反対にボード中央が雪面に接してノーズ(ボードの前側の先端)とテール(後ろ側の端)が反り上がる形状を指します。

ORIGINAL BANANAは足の間をマイルドなロッカーにし、ティップとテールの近くをマイルドなキャンバーにした形状です。LIB TECHのスノーボードでは、足元のロッカーがエッジのかかりやすさと浮力を、両端のキャンバーが反発と安定感を受け持っています。

逆エッジ(進行方向と反対側のエッジが雪面に引っかかって転倒すること)が起きにくく、ターンのきっかけも軽い力でつかめます。ジブやパウダーでも扱いやすいため、Banana Technologyは初心者から遊び心を重視するフリースタイラーまでおすすめです。採用モデルは、26-27で発売20周年を迎えた「SKATE BANANA」のほか「GLIDER」と「BANANA BLASTER」です。

C2・C2X・C3|キャンバー主体のハイブリッド形状

C2とC2X、C3は、LIB TECHのハイブリッドキャンバーのバリエーションで、ロッカーとキャンバーの割合を変えて乗り味を作り分けています。基本となるHYBRID C2は、足の間にマイルドなロッカーを入れ、ティップとテールの近くにパワフルなキャンバーを配置した形状です。

C2XはC2をもとにキャンバー部分を長くし、ロッカーを短くした形状で、反発とエッジホールドが一段と強くなります。C3はさらにキャンバー主体の形状で、ロッカーはごく控えめです。

C2からC3へ進むほど、LIB TECHのスノーボードは伝統的なキャンバーに近い、しっかりした反発と高速域での安定感を持つようになります。扱いやすさを重視するならC2、パワーとホールド力を求めるならC2XやC3が目安で、LIB TECHにはほかにも通常のキャンバーやノーズ側を早めに反り上げたEARLY RISE CAMBERを採用したモデルがあります。

Original Power・Horsepower・Firepower Hemlock構造|用途で選べるコア

Original Power構造(OP)は、アスペン75%と桐25%を組み合わせた、LIB TECHの基本となるコアです。コアとはスノーボードの内部に入る芯材のことで、ボードの重さや反発、しなり方を左右します。

Horsepower構造(HP)はアスペン60%と桐40%で、軽い桐の割合を増やして軽さと強さを高めています。Firepower Hemlock構造(FPH)は「T.RICE GOLDEN ORCA」に使われるコアで、地元産のヘムロック(栂)材60%と桐40%の芯材にトライアックス(3方向に繊維を編み込んだガラス繊維)やカーボンXガラスを組み合わせたパワー重視の構造です。

多くのLIB TECHのモデルの土台はバランスの良いOriginal Power構造で、「T.RICE PRO」やSKUNK APEシリーズはHorsepower構造、「T.RICE ORCA II」はヘムロック材を入れたHorsepower構造(HPONH)です。コア構造を見れば、スノーボードがどれだけの軽さと反発を狙ったモデルなのかを判断できます。

Techno Pop構造|リサイクルPETとカーボンの軽量コア

Techno Pop構造は、アスペン30%と桐25%にリサイクルPETを45%配合したコアを、ユニディレクショナルカーボン(繊維の向きを一方向にそろえたカーボン)やカーボンMEGA X、マグネシウムテクノファイバーで包んだ構造です。LIB TECHのコア構造の中で最も軽く仕上げられています。

ティップとテールにはANTI MATTERを配置し、スイングウェイト(ボードを振り回すときに感じる先端の重さ)を抑えています。ボードの回転が軽くなるため、ジャンプでのスピンや、ツリーランでの素早い切り返しで扱いやすさを感じられるのが特徴です。

軽いスノーボードは、バックカントリーでボードを背負って歩くときの持ち運びも楽になります。Techno Pop構造はシリーズ最上位の「T.RICE APEX ORCA II」に採用されており、軽さと反応の速さを妥協したくない上級者におすすめのLIB TECHのテクノロジーです。

LIB TECHの全種類の違いを比較

LIB TECHのスノーボードは、プロモデルからパウダーボード、ワイドモデル、レディース、スプリットボードまで、用途や対象が異なるモデルが幅広くそろうのが特徴です。ここではLIB TECHの全モデルの種類と違いを解説します。

26-27の国内正規ラインナップを用途や対象ごとのグループに分け、グループごとの比較表とモデル詳細を順に紹介します。滑りたい場所や自分の体格に近いグループから読み進めると、自分に合うおすすめのスノーボードを効率よく探せるでしょう。

LIB TECHのスノーボードを以下の8つのカテゴリ別に紹介します。

  • T.RICEシリーズ(トラビス・ライス プロモデル)
  • プロライダー監修のフリーライドモデル
  • サーフライクなパウダー・クルーズモデル
  • オールマウンテン・オールテレインモデル
  • SKUNK APEシリーズ(足の大きいライダー向けワイド)
  • フリースタイル・パークモデル
  • レディースモデル
  • スプリットボード(バックカントリー向け)

T.RICEシリーズ(トラビス・ライス プロモデル)

T.RICEシリーズは、トラビス・ライスと共同開発したLIB TECHの看板シリーズです。長さを短くした分だけ幅を広げて浮力を確保するボリュームシフト形状のORCA系と、ツインシェイプでゲレンデ全体を遊べる「T.RICE PRO」で性格が大きく異なります。比較表で形状とコアの違いを確認してから、各モデルの詳細を読むのがおすすめです。

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モデル名 キャンバー形状 シェイプ コア構造 対象レベル
T.RICE APEX ORCA II ORCA C2X DIRECTIONAL ディレクショナル TECHNO POP 上級者
T.RICE GOLDEN ORCA HYBRID C2X DIRECTIONAL ディレクショナル FIREPOWER HEMLOCK 中級者〜上級者
T.RICE ORCA II ORCA C2X DIRECTIONAL ディレクショナル HORSEPOWER OCEAN-BOUND NATIVE HEMLOCK 中級者〜上級者
T.RICE PRO HYBRID C2 ツイン HORSEPOWER 中級者〜上級者

T.RICE APEX ORCA II

T.RICE APEX ORCA IIの製品画像

項目 内容
モデル名 T.RICE APEX ORCA II
キャンバー形状 ORCA C2X DIRECTIONAL
シェイプ ディレクショナル
コア構造 TECHNO POP
対象レベル 上級者

「T.RICE APEX ORCA II」は、「T.RICE ORCA II」のシェイプにLIB TECHで最も軽いTECHNO POP構造を組み合わせた、T.RICEシリーズの最上位モデルです。形状は進行方向が決まった前後非対称のディレクショナルで、テールにはホエールテールと呼ばれる独自の形状を採用しています。

コアはアスペンと桐にリサイクルPETを45%配合し、ユニディレクショナルカーボンやカーボンMEGA X、マグネシウムテクノファイバーで包んだ構成です。ティップとテールのANTI MATTERでスイングウェイトを抑えているため、ORCA C2X DIRECTIONALキャンバーのパワーを持ちながら、ターンの切り返しやスピンを軽い力で始められます。

ボリュームシフト設計のため、サイズは通常より3〜6cm短めを選ぶのが目安です。LIB TECHの中でも軽さと反応の速さを最優先した1本なので、バックカントリーやツリーランを本気で攻めたい上級者に向けたおすすめモデルといえます。

T.RICE GOLDEN ORCA

T.RICE GOLDEN ORCAの製品画像

項目 内容
モデル名 T.RICE GOLDEN ORCA
キャンバー形状 HYBRID C2X DIRECTIONAL
シェイプ ディレクショナル
コア構造 FIREPOWER HEMLOCK
対象レベル 中級者〜上級者

「T.RICE GOLDEN ORCA」は、「ORCA」と「T.RICE PRO」を融合させたLIB TECHのハイパフォーマンスモデルです。トラビス・ライスが立ち上げた自然地形のスノーボード大会「ナチュラルセレクション」でも実績のあるボードとして知られています。

浮遊感を生む長めのノーズとHYBRID C2X DIRECTIONALの組み合わせでパウダーでの浮力を確保し、テールにはパワーキンクを採用しました。キンクテール(テールの反り上がりを途中で折り曲げた形状)は、ハードパックでは短く鋭いポップを生み、スイッチ(普段と逆向きのスタンス)での踏み切りと着地も助けます。

今期は新しくなったヘムロックコアのFIREPOWER HEMLOCK構造と薄いトップシートで、強度を上げながら軽く仕上げています。サイズは通常より1〜3cm短めが目安で、パウダーもピステン(圧雪された整地バーン)もスイッチも1本でこなしたい中上級者には、「T.RICE GOLDEN ORCA」がおすすめです。

T.RICE ORCA II

T.RICE ORCA IIの製品画像

項目 内容
モデル名 T.RICE ORCA II
キャンバー形状 ORCA C2X DIRECTIONAL
シェイプ ディレクショナル
コア構造 HORSEPOWER OCEAN-BOUND NATIVE HEMLOCK
対象レベル 中級者〜上級者

「T.RICE ORCA II」は、LIB TECHの人気モデル「ORCA」が26-27で「ORCA II」へと生まれ変わった、ショート&ワイドのボリュームシフトボードです。ノーズとテールの形状をリシェイプし、薄いリサイクルトップシートとヘムロック材のコアを新たに採用しています。

コアはヘムロック材と桐を組み合わせたHORSEPOWER OCEAN-BOUND NATIVE HEMLOCK構造で、ホエールテールとORCA C2X DIRECTIONALキャンバーがパウダーでの浮力とカービングのキレを両立させます。Magne-Tractionも搭載しているので、パウダーの日だけでなく硬いゲレンデでもエッジが雪面をしっかりとらえるのが強みです。

サイズは138〜162cmと幅広く、通常より3〜6cm短めを選ぶのが目安になります。パウダーとツリーランを中心に、ゲレンデのカービングも楽しみたいライダーにおすすめできる、LIB TECHのパウダー向けスノーボードです。

T.RICE PRO

T.RICE PROの製品画像

項目 内容
モデル名 T.RICE PRO
キャンバー形状 HYBRID C2
シェイプ ツイン
コア構造 HORSEPOWER
対象レベル 中級者〜上級者

「T.RICE PRO」は、トラビス・ライスお気に入りのリゾートスティック(ゲレンデ向けのボード)として世界中でテストされた、LIB TECHのツインシェイプモデルです。T.RICEシリーズで唯一のツインのため、ORCA系と違ってスイッチでもノーズとテールを同じ感覚で扱えます。

HYBRID C2キャンバーに、軽くて耐久性のあるHorsepower構造を組み合わせています。少し広めのウエストと緩めのサイドカット(ボード側面のくびれのカーブ)により、パウダーでの浮力と荒れた斜面での走破性を高めました。

パークからパウダー、カービングまで1本で山全体を遊びたい中上級者には、「T.RICE PRO」がおすすめです。ワイドサイズも用意されているため、足の大きいライダーでもつま先やかかとが雪面に引っかかりにくいサイズを選べます。

プロライダー監修のフリーライドモデル

エリック・ジャクソンとジェイミー・リン、オースティン・スウィーティンのシグネチャーモデルを集めたグループです。いずれもディレクショナル形状で、急斜面や荒れた雪面をスピードを出して攻めるために設計された、LIB TECHのフリーライド向けスノーボードがそろっています。

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モデル名 キャンバー形状 シェイプ コア構造 対象レベル
EJACK KNIFE C3 CAMBER DIRECTIONAL ディレクショナル HORSEPOWER 上級者
JAMIE LYNN DIRECTIONAL CAMBER ディレクショナル ORIGINAL POWER 上級者
LIB RIG EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBER ディレクショナル ORIGINAL POWER 中級者〜上級者

EJACK KNIFE

EJACK KNIFEの製品画像

項目 内容
モデル名 EJACK KNIFE
キャンバー形状 C3 CAMBER DIRECTIONAL
シェイプ ディレクショナル
コア構造 HORSEPOWER
対象レベル 上級者

「EJACK KNIFE」は、マウントベイカーの急斜面やディープな地形を得意とするエリック・ジャクソンのプロモデルで、LIB TECHが今期新しくリシェイプしたフリーライドボードです。

C3 CAMBER DIRECTIONALのパワフルなキャンバーとHORSEPOWER構造を組み合わせ、踏み込むほど強い反発を生み出します。マイルドなテーパー(テール幅をノーズ幅より細くした形状)とスプーンノーズ(ノーズを丸く反らせた形状)が、ジャンプの着地の衝撃をやわらげ、パウダーではノーズを浮かせます。

急斜面での安定感と地形遊びの自由さを両立したモデルなので、パークで磨いたフリースタイルの技術をバックカントリーの地形まで広げたい上級者におすすめのLIB TECHのスノーボードです。

JAMIE LYNN

JAMIE LYNNの製品画像

項目 内容
モデル名 JAMIE LYNN
キャンバー形状 DIRECTIONAL CAMBER
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 上級者

「JAMIE LYNN」は、ジェイミー・リンのアグレッシブなライディングのために設計された、LIB TECHのパワーフリースタイルスティックです。今期追加された157cmには、ジェイミー・リン本人の新しいシェイプが取り入れられています。

キャンバーは反発の強いハイキャンバーのDIRECTIONAL CAMBERで、スピードに対応するラディアルサイドカット(一定の半径で描いたシンプルなサイドカット)を組み合わせました。プレーニング面(雪面に乗って浮く面)の多いノーズとテーパードシェイプが、深い雪でもノーズを浮かせてボードを走らせます。

難しい斜面をスピードを出して滑り切りたい上級者には、「JAMIE LYNN」がおすすめです。ハイキャンバーの反発はしっかり踏み込める脚力があるほど生かしやすく、ゆっくり基礎を練習したい初心者向けのボードではありません。

LIB RIG

LIB RIGの製品画像

項目 内容
モデル名 LIB RIG
キャンバー形状 EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBER
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者〜上級者

「LIB RIG」は、オースティン・スウィーティンが監修した「ハードチャージングマシン」で、リゾートからパウダーまでこなすLIB TECHのフリーライドボードです。流線型のノーズとマイルドなテーパーに、取り回しの良いショートコンタクト(有効エッジを短めにした設計)を組み合わせています。

キャンバーはスイッチもできるEARLY RISE DIRECTIONAL CAMBERで、ノーズ側を早めに反り上げたアーリーライズがパウダーでの浮力を生みます。滑走面には、高密度のポリエチレン素材を焼き固めて滑走性を高めたシンタードベースを採用しました。

ショートコンタクトのおかげで木の間を抜けるツリーランでも向きを変えやすく、パウダーのある日も圧雪の日も同じ1本で山を走り回りたい中上級者におすすめできるLIB TECHのモデルです。

サーフライクなパウダー・クルーズモデル

雪の上でサーフィンのような乗り味を楽しむための、LIB TECHのパウダー・クルーズ向けスノーボードを集めたグループです。創設者マイク・オルソンのコンセプトから生まれた「DOUGH BOY」と、LOST SURFBOARDSのマット・バイオロスが関わる「SWEET FISH」「MAYHEM ROCKET」で、長さや形状の個性がはっきり異なります。

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モデル名 キャンバー形状 シェイプ コア構造 対象レベル
DOUGH BOY CAMBER ロングボード ORIGINAL POWER POP 中級者〜上級者
SWEET FISH DIRECTIONAL CAMBER ディレクショナル ORIGINAL POWER 中級者〜上級者
MAYHEM ROCKET EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBER ディレクショナル ORIGINAL POWER 中級者〜上級者

DOUGH BOY

DOUGH BOYの製品画像

項目 内容
モデル名 DOUGH BOY
キャンバー形状 CAMBER
シェイプ ロングボード
コア構造 ORIGINAL POWER POP
対象レベル 中級者〜上級者

「DOUGH BOY」は、LIB TECHの創設者マイク・オルソンのコンセプトから生まれた、185cmの長いキャンバーボードです。今期は従来より10cm短くしたハイパフォーマンス版となり、乗り心地のなめらかさを保ちながら、動きの機敏さと空中での軽快さを高めています。

固定されたスタンス幅に長めのキャンバーを組み合わせることで、ラフな地形でもスムーズに走り、パウダーではよく浮くのが特徴です。アイスバーンでは大きなティップとテールが美しい弧を描き、マグネシウムファイバーとカーボンで補強したコアが軽くて強い反発を持続させます。

サイズは185cmの1サイズのみで、ロングボードのような大きなターンをゆったり楽しみたい経験者向けの個性派です。小回りやパークでのトリックには向かないため、サーフィンのような長い弧を描くクルージングを求めるライダーにおすすめします。

SWEET FISH

SWEET FISHの製品画像

項目 内容
モデル名 SWEET FISH
キャンバー形状 DIRECTIONAL CAMBER
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者〜上級者

「SWEET FISH」は、サーフィン好きのオースティン・スウィーティンとスノーボード好きのマット・バイオロスが作った、LIB TECHのMAYHEMシリーズのディレクショナルボードです。初期のlib×lost ROCKETプロジェクトに着想を得ており、グローバルではMayhem Sweetfishの名前で展開されています。

キャンバーはDIRECTIONAL CAMBERにマイルドなアーリーライズを組み合わせ、長く浮くノーズとマイルドなキンクテール、シンプルなラディアルサイドカットを採用しています。セットバック(スタンスの中心をボードの中心より後ろにずらす設計)も7.62cmと大きく、深い雪でもノーズが沈みにくい設計です。

今期は159cmが新たに加わり、サイズの選択肢が広がりました。パウダーでの浮遊感と、圧雪でのサーフィンのようなカービングを両方楽しみたいライダーには、「SWEET FISH」がおすすめです。

MAYHEM ROCKET

MAYHEM ROCKETの製品画像

項目 内容
モデル名 MAYHEM ROCKET
キャンバー形状 EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBER
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者〜上級者

「MAYHEM ROCKET」は、LOST SURFBOARDSと組んだLIB TECHのMAYHEMシリーズのディレクショナルボードで、まったく新しいフローティなノーズ形状を採用しています。今期はよりパウダーを楽しみやすい方向へ改良されました。

楕円のプログレッシブサイドカット(場所によってカーブの半径が変わるサイドカット)に、パワフルなセットバックキャンバーとスタンスを組み合わせているのが特徴です。楕円のサイドカットがエッジを雪面にしっかり食い込ませ、つま先が引っかかりにくいワイドなボディとプレーニング面の多いアーリーライズノーズが高い浮力を生みます。

パウダーを中心に、ゲレンデでも大きなターンで気持ちよく流したいライダーにおすすめのLIB TECHのモデルです。ワイドなボディのため足の大きいライダーでも乗りやすく、パウダーの日にサーフライクな滑りを求める中上級者に向いています。

オールマウンテン・オールテレインモデル

ゲレンデ全体を1本で滑りたいライダー向けの、LIB TECHのオールマウンテン系スノーボードを集めたグループです。キャンバー形状はHYBRID C2XとCAMBER、EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBERに、シェイプはディレクショナルツイン(ツインに近い形でノーズ側に方向性を持たせた形状)とディレクショナルの2種類があるため、比較表で組み合わせを見比べると選びやすくなります。

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モデル名 キャンバー形状 シェイプ コア構造 対象レベル
TERRAIN WRECKER HYBRID C2X ディレクショナルツイン ORIGINAL POWER 中級者〜上級者
DYNAMO CAMBER ディレクショナル ORIGINAL POWER 中級者〜上級者
COLD BREW HYBRID C2X ディレクショナル ORIGINAL POWER 中級者
DPR EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBER ディレクショナルツイン ORIGINAL POWER 中級者
DPR JAPAN EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBER ディレクショナルツイン ORIGINAL POWER 中級者

TERRAIN WRECKER

TERRAIN WRECKERの製品画像

項目 内容
モデル名 TERRAIN WRECKER
キャンバー形状 HYBRID C2X
シェイプ ディレクショナルツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者〜上級者

「TERRAIN WRECKER」は、山全体を走破するディレクショナルなティップと、フリースタイル向けのツインシャーシを組み合わせたLIB TECHのオールマウンテンボードです。

キャンバーはHYBRID C2Xで、やや太めのボディとソフトなフレックス(ボードのしなりの硬さ)を持たせています。パワフルに踏み込んでもボードが扱いやすく、Magne-Tractionのエッジホールドとあわせて、硬い圧雪でもスピードを出したカービングに対応します。

セットバックは1.27cmと控えめで、スイッチにも入りやすいバランスです。リゾートでスピードもトリックも楽しみたい中級者〜上級者には「TERRAIN WRECKER」がおすすめで、ワイドサイズも用意されています。

DYNAMO

DYNAMOの製品画像

項目 内容
モデル名 DYNAMO
キャンバー形状 CAMBER
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者〜上級者

「DYNAMO」は、新しい浮遊感のある形状を取り入れた、LIB TECHのオールテレインフリーライドボードです。ゆったりとしたエントリーのディレクショナルノーズとマイルドなテーパーが、パウダーや荒れた雪面でもノーズを浮かせます。

パワフルなキャンバー系の構造とMagne-Tractionの組み合わせにより、正確なカービングと大きなジャンプにも対応できる設計です。ディレクショナルながらフリースタイル性能も備えており、地形を見つけて飛ぶような遊び方とも相性が良いボードに仕上がっています。

ワイドサイズが4サイズあり、足の大きいライダーも選びやすいラインナップです。カービングとジャンプを中心に、パウダーの日も楽しみたい中上級者に向けて、「DYNAMO」をおすすめします。

COLD BREW

COLD BREWの製品画像

項目 内容
モデル名 COLD BREW
キャンバー形状 HYBRID C2X
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者

「COLD BREW」は、驚くほどの安定感と走破力をうたう、LIB TECHのオールテレインフリーライド寄りのスノーボードです。今期は155cmと159cmの新サイズが加わり、体格に合わせたサイズを選びやすくなりました。

ミッドワイド(標準とワイドの中間の幅)に近いウエストとHYBRID C2X、Magne-Tractionの組み合わせで、ターン中のホールド感が高いのが特徴です。つま先やかかとが雪面に引っかかりにくいため、深く傾けたカービングにも安心して挑戦できます。

圧雪バーンのカービングを中心に、ときどきパークにも入りたい中級者におすすめのLIB TECHのボードです。ワイドサイズも用意されており、ブーツの大きいライダーでも選択肢があります。

DPR

DPRの製品画像

項目 内容
モデル名 DPR
キャンバー形状 EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBER
シェイプ ディレクショナルツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者

「DPR」は、LIB TECHの共同創業者ピート・サーリとクルーが10年かけて作り上げたディレクショナルフリースタイルボードで、名前はDirectional Performance Ripperの略です。

キャンバーはアーリーライズノーズのEARLY RISE DIRECTIONAL CAMBERで、ノーズとテールを同じ幅にしたディレクショナルツインのシェイプを採用しています。リゾート向けのラディアルサイドカットとMagne-Tractionにより、圧雪でのカービングも安定します。

カービングもパークもサイドヒット(コース脇の地形を使ったジャンプ)も楽しみたいライダーにおすすめのモデルです。今期は130cmからのユースサイズとワイドサイズが加わり、子どもから足の大きい大人まで同じ「DPR」を選べるようになりました。

DPR JAPAN

項目 内容
モデル名 DPR JAPAN
キャンバー形状 EARLY RISE DIRECTIONAL CAMBER
シェイプ ディレクショナルツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者

「DPR JAPAN」は、「DPR」にジェイミー・リンのアートワークを載せた、LIB TECHの日本限定モデル(DPR JAPAN LIMITED)です。グローバル公式のラインナップには載っていない、日本国内向けに用意されたスノーボードです。

ボードの仕様は「DPR」と共通で、アーリーライズのディレクショナルキャンバーと、ノーズとテールが同じ幅のシェイプを採用しています。違いはグラフィックとサイズ展開で、「DPR JAPAN」は140〜160cmで展開されています。

滑りの性能は「DPR」と同じなので、グラフィックの好みで選んでも乗り味で迷うことはありません。「DPR」の乗り味が気に入っていて、日本でしか手に入らないデザインのボードがほしいライダーには「DPR JAPAN」がおすすめです。

SKUNK APEシリーズ(足の大きいライダー向けワイド)

SKUNK APEシリーズは、体の大きいライダーや足の大きいライダーのために作られた、LIB TECHのワイド専用スノーボードです。全サイズがワイドかウルトラワイドで、キャンバー形状とシェイプの違いで選び分けられるため、比較表で形状を確認してから各モデルの詳細を読むと、違いがつかみやすくなります。

スクロールできます
モデル名 キャンバー形状 シェイプ コア構造 対象レベル
SKUNK APE HYBRID C2X ディレクショナルツイン HORSEPOWER 中級者〜上級者
SKUNK APE CAMBER DIRECTIONAL CAMBER ディレクショナルツイン HORSEPOWER 中級者〜上級者
SKUNK APE TWIN CAMBER トゥルーツイン HORSEPOWER 中級者〜上級者

SKUNK APE

SKUNK APEの製品画像

項目 内容
モデル名 SKUNK APE
キャンバー形状 HYBRID C2X
シェイプ ディレクショナルツイン
コア構造 HORSEPOWER
対象レベル 中級者〜上級者

「SKUNK APE」は、Mervinの実験部門に所属するビッグガイたちがテストと改良を重ねた、LIB TECHの体の大きいライダー向けフリースタイルボードです。

軽くて強いHORSEPOWER構造とHYBRID C2Xの組み合わせに、パウダーを楽しむための少し長めのノーズを持たせています。ウエスト幅はワイドが26.8cm、ウルトラワイドが28〜28.5cmあり、大きなブーツでもつま先やかかとが雪面に引っかかりにくい設計になっています。

ブーツが大きくて普通のボードではつま先が引っかかってしまうライダーや、パウダーもゲレンデも同じ1本で楽しみたいライダーには、「SKUNK APE」がおすすめです。ブーツのサイズに合わせて、ワイドとウルトラワイドの2種類の幅から選べます。

SKUNK APE CAMBER

SKUNK APE CAMBERの製品画像

項目 内容
モデル名 SKUNK APE CAMBER
キャンバー形状 DIRECTIONAL CAMBER
シェイプ ディレクショナルツイン
コア構造 HORSEPOWER
対象レベル 中級者〜上級者

「SKUNK APE CAMBER」は、「SKUNK APE」のキャンバー形状をDIRECTIONAL CAMBERに変えた、LIB TECHのワイドモデルです。サイズ展開やウエスト幅などの寸法は「SKUNK APE」と共通で、主な違いはキャンバー形状にあります。

強いキャンバーとHORSEPOWER構造が生む反発とエッジの効きが持ち味で、ターンの後半でボードが雪面をしっかり押し、ジャンプでも高さを出しやすくなります。C2Xの「SKUNK APE」がパウダーでの浮力と扱いやすさを重視しているのに対し、「SKUNK APE CAMBER」はカービングとジャンプでの反発を重視したモデルです。足が大きく、しっかりした反発がほしいライダーにおすすめします。

SKUNK APE TWIN

SKUNK APE TWINの製品画像

項目 内容
モデル名 SKUNK APE TWIN
キャンバー形状 CAMBER
シェイプ トゥルーツイン
コア構造 HORSEPOWER
対象レベル 中級者〜上級者

「SKUNK APE TWIN」は、26-27シーズンに登場したLIB TECHの新モデルで、ワイド専用のSKUNK APEシリーズで初めてのツインボードです。キャンバーはCAMBER、コアはHORSEPOWER構造で、ノーズとテールが同じ形のトゥルーツイン(前後が完全に対称の形状)を採用しています。

スイッチでもレギュラーと同じ感覚で滑れるため、ストリートやパークのトリックで向きを気にせず動けます。キャンバーのポップと軽いHORSEPOWER構造により、体の大きいライダーでもジャンプやジブでボードの重さを感じにくい作りです。

サイズは163Wと166Wのワイド2サイズのみで、足が大きく、パークやストリートでのフリースタイルを中心に楽しみたいライダーには「SKUNK APE TWIN」がおすすめです。

フリースタイル・パークモデル

パークやジブ(レールやボックスに乗るトリック)、グラトリなどのフリースタイル向けに作られたLIB TECHのスノーボードをまとめました。反発とポップのキャンバー系と、引っかかりにくさのORIGINAL BANANA系で乗り味が大きく違うため、比較表でキャンバー形状を確認して選ぶのがおすすめです。キッズ向けの「BANANA BLASTER」もあわせて紹介します。

スクロールできます
モデル名 キャンバー形状 シェイプ コア構造 対象レベル
MAYHEM RIPPER CAMBER ツイン ORIGINAL POWER 上級者
SKATE BANANA ORIGINAL BANANA ツイン ORIGINAL POWER 初心者〜上級者
OFF RAMP CAMBER ツイン ORIGINAL POWER 中級者〜上級者
LEGITIMIZER EARLY RISE CAMBER ツイン ORIGINAL POWER 中級者
BANANA BLASTER ORIGINAL BANANA ツイン ORIGINAL POWER キッズ

MAYHEM RIPPER

MAYHEM RIPPERの製品画像

項目 内容
モデル名 MAYHEM RIPPER
キャンバー形状 CAMBER
シェイプ ツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 上級者

「MAYHEM RIPPER」は、マンモスマウンテンのローカルライダー、デヴィン・タブスの足元で開発されたLIB TECHのフリースタイルツインボードで、MAYHEMシリーズに属しています。

クラシックなキャンバーの上にポップなアスペンと桐のコアを組み合わせ、アグレッシブなフリースタイラーに向けた反発を持たせました。マット・バイオロスが得意とするツインプログレッシブサイドカットを採用し、アイシーなハードパックでも軽快にカービングできます。

パークでジャンプやジブを攻める上級のフリースタイラーにおすすめのモデルです。クラシックキャンバーの反発はしっかり踏める技術があるほど生きるため、フリースタイルを始めたばかりのライダーには「SKATE BANANA」のほうが扱いやすい選択肢になります。

SKATE BANANA

SKATE BANANAの製品画像

項目 内容
モデル名 SKATE BANANA
キャンバー形状 ORIGINAL BANANA
シェイプ ツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 初心者〜上級者

「SKATE BANANA」は、26-27シーズンに発売20周年を迎えたLIB TECHの代名詞的なモデルで、今期は20周年の記念グラフィックで登場しています。

ORIGINAL BANANAによる逆エッジのしにくさと、スケートボードのように軽い操作感が持ち味です。Magne-Tractionがアイスバーンでもエッジを雪面に食い込ませ、シンタードベースがボードをよく走らせます。グローバル公式のフレックスは1〜10の10段階で、156cm未満のサイズが5、156cm以上が6に設定されています。

初心者〜上級者まで、ジブもパウダーもゲレンデも楽しく滑りたいライダーには「SKATE BANANA」がおすすめです。ワイドサイズが4サイズそろっているので、足の大きいライダーも自分に合う1本を見つけやすくなっています。

OFF RAMP

OFF RAMPの製品画像

項目 内容
モデル名 OFF RAMP
キャンバー形状 CAMBER
シェイプ ツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者〜上級者

「OFF RAMP」は、マッテオ・ソルタネと仲間たちが設計と改良を重ねた、LIB TECHのストリートやジブ向けのフリースタイルボードです。コアは軽いアスペンと桐のORIGINAL POWER構造で、滑走面には丈夫なシンタードベースを採用しました。

クラシックキャンバーとツインピルシェイプ(ノーズとテールを丸く仕上げた左右対称の形状)に、突起を小さくしたミニ仕様のMagne-Tractionを組み合わせています。

ストリートやパークのジブを中心に遊びたいライダーにおすすめで、132〜142cmのユースサイズも用意されています。体の小さいライダーや、成長期の子どもにジブ向けのボードを選びたい家庭にも、「OFF RAMP」は有力な候補です。

LEGITIMIZER

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項目 内容
モデル名 LEGITIMIZER
キャンバー形状 EARLY RISE CAMBER
シェイプ ツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者

「LEGITIMIZER」は、ジェシー・バートナーのプロモデルとして作られた、LIB TECHのパーク向けツインボードです。Banana Technology系のボードが持つ遊び心と、キャンバーボードの安定感を融合させています。

キャンバー形状はEARLY RISE CAMBERで、フラットキックのノーズとテールに、先端を切り落としたようなチョップドピル形状を組み合わせました。キャンバーの反発を持ちながらノーズとテールが引っかかりにくいため、ジャンプやジブでの扱いやすさを高めています。

パークでフリースタイルのレベルを一段上げたい中級者には、「LEGITIMIZER」がおすすめです。ロッカー系のボードから乗り換えて、キャンバーのポップを試したいライダーにも合います。

BANANA BLASTER

BANANA BLASTERの製品画像

項目 内容
モデル名 BANANA BLASTER
キャンバー形状 ORIGINAL BANANA
シェイプ ツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル キッズ

「BANANA BLASTER」は、105〜125cmのサイズで展開されるLIB TECHのキッズ向けボードで、スノーボードを始めた初日から大会に出るレベルまで、子どもの成長に付き合えるモデルです。

キャンバー形状は引っかかりにくいORIGINAL BANANAで、ハードパックやアイスバーンでも曲がりやすいMagne-Tractionを搭載しています。コアには桐を多く使った軽量なORIGINAL POWER構造を採用し、力の弱い子どもでもボードを動かしやすく仕上げました。

逆エッジが起きにくいORIGINAL BANANAは、滑り始めの子どもがターンの楽しさを覚えやすい形状です。スノーボードを始める子どもや、上達してパークにも入りたい子どもには、「BANANA BLASTER」がおすすめです。

レディースモデル

女性用に設計されたLIB TECHのレディース向けスノーボードを集めました。パワフルに滑りたい中上級者向けの「DYNAMISS」から、初めてのマイボードにも選びやすい「GLIDER」まで、キャンバー形状と対象レベルの違いで選び分けられます。

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モデル名 キャンバー形状 シェイプ コア構造 対象レベル
DYNAMISS C3 CAMBER DIRECTIONAL ディレクショナル ORIGINAL POWER 中級者〜上級者
CORTADO HYBRID C2 ディレクショナル ORIGINAL POWER 中級者
TWO TIME CAMBER ツイン ORIGINAL POWER 中級者
GLIDER ORIGINAL BANANA ツイン ORIGINAL POWER 初心者〜中級者

DYNAMISS

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項目 内容
モデル名 DYNAMISS
キャンバー形状 C3 CAMBER DIRECTIONAL
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者〜上級者

「DYNAMISS」は、ジェイミー・リンのようなクラシックでパワフルな滑りを目指して作られた、LIB TECHの女性用オールテレインボードです。C3 CAMBER DIRECTIONALの形状に、パワフルなスクエアシェイプ(ノーズとテールの角を残した形)を組み合わせています。

スムーズなエントリーノーズとわずかなテーパードがパウダーでの浮力を助け、滑走性の高いシンタードベースが圧雪でもボードをよく走らせます。リゾートでのカービングもパウダーも力強く滑りたい女性の中上級者には、「DYNAMISS」がおすすめです。キャンバー主体のC3は反発がしっかりしているため、ターンの基本を身につけてから選ぶと持ち味を引き出せます。

CORTADO

CORTADOの製品画像

項目 内容
モデル名 CORTADO
キャンバー形状 HYBRID C2
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者

「CORTADO」は、フリースタイルとフリーライドの中間を行くバランスの良さが特徴の、LIB TECHの女性用オールマウンテンボードです。ミッドワイドシェイプとHYBRID C2の組み合わせに、緩やかなノーズのエントリーと強化されたテールキックを持たせています。パウダーではノーズが浮きやすく、圧雪ではテールでボードをコントロールしやすい設計です。

ゲレンデ全体を滑りつつ、ときどきパークにも入りたい女性の中級者におすすめのモデルです。C2はロッカーの扱いやすさとキャンバーの反発のバランスが取れているため、1本でいろいろな滑りを試したいライダーにも合います。ターンの基本ができてきた女性が、次のステップとして選びやすいLIB TECHのボードです。

TWO TIME

TWO TIMEの製品画像

項目 内容
モデル名 TWO TIME
キャンバー形状 CAMBER
シェイプ ツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 中級者

「TWO TIME」は、ケイティ・ケネディにインスパイアされた、ストリートから山まで使えるLIB TECHの女性用フリースタイルボードです。クラシックキャンバーとツインティップに、突起を小さくしたミニ仕様のMagne-Tractionを採用しています。アスペンと桐のコアには、春の雪やストリートにも強いシンタードベースを組み合わせました。

パークやジブ、グラトリなどフリースタイルを中心に楽しみたい女性には、「TWO TIME」がおすすめです。キャンバーのポップを生かして、オーリー(ボードのしなりを使って跳ぶ技)やジャンプを練習したいライダーに向いています。ツインティップのため、スイッチでの着地や逆向きの滑り出しも同じ感覚で行えます。

GLIDER

GLIDERの製品画像

項目 内容
モデル名 GLIDER
キャンバー形状 ORIGINAL BANANA
シェイプ ツイン
コア構造 ORIGINAL POWER
対象レベル 初心者〜中級者

「GLIDER」は、楽しくて乗りやすいのにアイスバーンでもしっかり曲がれる、LIB TECHの女性用フリースタイル・オールマウンテンボードです。コアはアスペン75%と桐25%のORIGINAL POWER構造で、軽さと反発のバランスを取っています。

ORIGINAL BANANAとMagne-Tractionの組み合わせで、逆エッジしにくい扱いやすさと硬い雪面でのエッジグリップを両立しています。グローバル公式のフレックスは1〜10の10段階で139cmが4、ほかのサイズが5と柔らかめに設定されており、軽い力でもボードをしならせやすいモデルです。

今期はミッドワイドの145Wと149Wが新たに加わり、足の大きい女性も選びやすくなりました。初めてのマイボードを探す女性から、楽に滑りたい経験者まで幅広くおすすめできるLIB TECHのスノーボードです。

スプリットボード(バックカントリー向け)

スプリットボードは、ボードを左右2枚に分けてスキーのように雪山を登り、山頂で1枚に戻して滑り降りるバックカントリー用のスノーボードです。LIB TECHのスプリットボードはどちらも上級者向けで、登りやすさと滑りの性能を両立させる必要があるため、ゲレンデ用とは選び方が異なります。

スクロールできます
モデル名 キャンバー形状 シェイプ コア構造 対象レベル
T.RICE ORCA II TECHNO SPLIT ORCA C2X DIRECTIONAL ディレクショナル – 上級者
ESCALATOR SPLIT MICRO DIRECTIONAL CAMBER ディレクショナル ESCALATOR SPLIT 上級者

T.RICE ORCA II TECHNO SPLIT

T.RICE ORCA II TECHNO SPLITの製品画像

項目 内容
モデル名 T.RICE ORCA II TECHNO SPLIT
キャンバー形状 ORCA C2X DIRECTIONAL
シェイプ ディレクショナル
コア構造 –
対象レベル 上級者

「T.RICE ORCA II TECHNO SPLIT」は、「T.RICE ORCA II」のシェイプをスプリットボードにした、トラビス・ライスのバックカントリーモデルです。LIB TECHのスプリットボードの中でも、深いパウダーを効率よく楽に滑ることに重点を置いています。

コアは、桐とFSC認証アスペンをカーボンとマグネシウムファイバーで包んだ、軽さと反発を両立した構成です。フローティングノーズとワイドなボディがパウダーでの浮力を生み、ホエールテールが急斜面やタイトな地形での素早い操作と、アイシーな雪面でのグリップを支えます。

パウダーを求めて自分の足で山を登る上級者には、「T.RICE ORCA II TECHNO SPLIT」がおすすめです。サイズは通常より3cm短めがすすめられているため、普段のボードの長さを基準に1サイズ短めを選ぶと乗り味を引き出しやすくなります。

ESCALATOR SPLIT

ESCALATOR SPLITの製品画像

項目 内容
モデル名 ESCALATOR SPLIT
キャンバー形状 MICRO DIRECTIONAL CAMBER
シェイプ ディレクショナル
コア構造 ESCALATOR SPLIT
対象レベル 上級者

「ESCALATOR SPLIT」は、全長を短くしたショートスプリットを進化させた、LIB TECHのバックカントリー向けスプリットボードです。登りやすさを優先した設計で、滑りの浮力を重視した「T.RICE ORCA II TECHNO SPLIT」とは性格が大きく異なります。

短い全長の利点は、急な登りで方向を変えるキックターン(足を大きく振り上げて向きを変える動作)がしやすいことです。登るときにボード全体へ圧を均一にかけられるMICRO DIRECTIONAL CAMBERと、緩めのサイドカットとマイルドなテーパーの組み合わせで、柔らかい雪ではスピードと浮力を発揮します。

サイズは153cmと156cmの2サイズで、登りの軽さと取り回しのしやすさを重視したいバックカントリーライダーにおすすめです。急な登り返しが多いエリアや、木の間を縫って歩くルートで扱いやすいボードです。

まとめ

本記事では、LIB TECHの特徴や独自テクノロジーと、26-27シーズンの国内正規ラインナップのスノーボードを全モデル比較して解説しました。LIB TECHはアメリカ・ワシントン州の自社工場で作られるハンドメイドのボードで、Magne-TractionやBanana Technologyなどの独自技術がほぼ全モデルに入っています。

パウダーやツリーランを楽しむなら「T.RICE ORCA II」や「T.RICE GOLDEN ORCA」、ゲレンデ全体を1本で滑るなら「TERRAIN WRECKER」や「DPR」がおすすめです。乗りやすさ重視なら「SKATE BANANA」、足が大きいならSKUNK APEシリーズ、女性なら乗りやすい「GLIDER」かオールマウンテンの「CORTADO」を選ぶと失敗しにくくなります。

ボリュームシフト設計のORCA系は、いつもより短いサイズを選ぶのが基本です。気になるLIB TECHのスノーボードが見つかったら販売店でサイズ展開をチェックし、自分の滑りに合う1本を選んでください。LIB TECHのスノーボード選びの参考になれば嬉しいです。

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